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聴覚情報処理障害について
昔から人の話を聞き取るのが苦手で、先生に「真剣に話を聞いていないからだ」と怒られて、通知表にもそのように書かれていました。 ADHDはありません。むしろ集中力はあるほうで、だからこそ先生にはまともに話を聞く気がない、この生徒は教師を侮っていると思われていました。 前に突発性難聴になり、病院で治療を受けましたが、なかなか聞き取り能力が回復せず、そのときに聴覚情報処理障害ではないかと言われました。 聴力は同年代の平均以上ありますが、聞き取り検査をしてみると、「す」と「つ」と「ふ」が全く聞き分けられず、他にも聞き間違える音があり、正常な人だと100%聞き分けられる音が八割しか聞き分けられませんでした。 雑音混じりの検査になると、カクテルパーティー効果が働かないので、正確に聞き取れたのは六割の音だけでした。 医者からは10代だからこれだけ聞き分けられるが、加齢とともに聴力が下がるので、今後もっと聞き分けが困難になると言われました。 医者がいうには、聴覚情報処理障害を診られる病院は少ないとのことで、実際私が通院できる距離に病院がありませんでした。 医者からは個性として付き合っていくしかないと言われていますが 最近英語の聞き取りが全くできず、英検のリスニングが全くできずに困っています。 練習問題を解いていても、東京の地名すら聞き分けられません。 選択肢にア、渋谷 イ、新宿 ウ、上野 エ、秋葉原 とあり、そのどれかの単語を聞き取るだけでいいのに それらしい言葉が聞こえてきませんでした。 答えは渋谷でしたが、何度音源を聞き直しても、渋谷と言っている部分が「~ぅーあ」としか聞こえないのです。 またフェイクで港区という単語が出てきており、それが「~ぃの~くぅ」と聞こえるため、私にはそれが新宿と聞こえてしまいます 単語帳に載っている単語はCDを聞いて、この単語はこんな音、と記憶できますが それが長文になると音が繋がるため理解できません。 固有名詞も上記のような状態で判別不可能です。 日頃から聞き間違いも多く、それが原因で嫌われることもあるので、人と会話するのも苦手です。 聴覚情報処理障害は何か改善させる手立てはないのでしょうか
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- tomy-eye
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聴覚情報処理障害は聞き慣れない言葉です。 五感の全て(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)に〇覚情報処理障害があるようで、それらは更に細かく分岐していると言います。 例えば、視力検査では何ら支障がないはずなのに、色弱であるため他の人とは異なる官能を起こす場合。 また、塩は塩辛い・砂糖は甘いも個人差が大きいから「あんな不味いものがよく食える」と口論になったりします。 他の人と官能が異なるのには、五感の内どれかの構造が未発達であったり、十分に機能しなかったりする場合と、それを脳へ伝達する組織に問題がある場合と、受け付ける脳に欠陥がある場合、その情報を使って他の器官に行動命令を出す力が不十分である場合などがあります。 ですから、この細くて頼りない糸を手繰って、問題の部位を特定し、これを補修し・強力化して他の人とレベルを揃えると言う作業はとんでもなく困難だと思います。 医師が「上手に付き合って」と言うのは「不可能」との意味と思います。 喋る者の声を特別なマイクで発信し、その声情報を受ける特別な受信機で受けると言う、補聴器とは別な方法があると言うことを聞いたことがあります。 高齢化社会になり「加齢に因る聴覚情報処理障害」の対策が進んで来ると思います。 不十分なお答えしかできなくて恥ずかしいです。