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自己分析社会について

頂上を目指して山を登っている苦しそうな人に・・・ 登っている意味はあるの? そもそもそんな体力あるの? この本を読むといいよ あなたが山登りに向いているか教えようか? などと、自己分析を促す行為は・・・私はバカっぽく感じます なぜ苦しそうにしている人に、自己分析・自己啓発を促したがる社会になっているのか? なぜ目指すべき頂上があるのに、足を止めて、自己分析したがる人が減らないのか? 考察で良いので、考えをお聞かせください

専門家の回答 ( 3 )

回答No.7

NOMED様 ★回答者(婚活、人間関係、専門家)の「NISHISHINJUKU」と申します。 ★「お礼のコメント」「追加コメント」等々ありがとうございました。 💛「こんなことを聞いたことがあります「人は謙虚を意識したとき、謙虚でなくなる」というものです・・普通に優しい子どもが、ある大人から「優しいね」と褒められると、次からは普通にできていたとこなのに、優しさを意識してしまう・・・私の場合も何かしら無意識にしていたこを褒められると・・・動きにくくなる体験が良くありました」 A)なるほど、これは確かに言えますね! 非常に深くて良い言葉ですね! 💛「心理学は確かに書かれているように、自分自身への「気付き」「無意識の重要性」などの利点もあるのですが、無意識を意識化してしまうことで、自然と動けなくなってしまう負の部分はあまり知られていません・・もちろん、自己分析よりも、他者からの評価こそが今の自分であり、目標を立てる上で、心の羅針盤となることは、良いことだと想っています・・であるからこそ、印象による評価や気づき程度にとどめておいて、あとは人生の心の芯を育むことへ重心を傾けるべきだと想います」 A)勿論、貴方は貴方の羅針盤の設定方法やTOOLとしての活かし方を心得ていらっしゃる方なので、その通り「MY WAY」に従って進まれる事が何よりだと信じます・・暗黙の内に、私が想定しているクライアントは(貴方が言う所の)「羅針盤」自体、持っていないか?または持っていても使っていない人種を相手にしている事が多い事に気が付かされました。 💛「私は、学生の頃からリーダーになってしまう環境で、本当はめんどくさがり屋で・・たまたま自分の興味のあることのスキルが生かされる場面が多くあり、他者からの評価(分析)と自己評価(分析)の差に、悩んでいた時期がありました・・その後、大人になって気づいたのが、自分も含めて求めていた考え方が「マズローの五段階欲求」です ✚「その人の今の段階がどこにあるのか?人に、環境に合わせようと苦しんでいる人には、自分を変えるのではなく環境を変える選択も必要なのではないか?今は夢を語る場面ではなく、まずは友人を作ることを薦める方が良いのではないか?その人の悩みの原因は家庭にあり、まずはそこの解決への助言が優先されるべきではないか?・・・というモノに気づき、私の芯なっています」 A)「マズローの五段階欲求」は不可避のテーゼになりましょうが、貴方の理解やリーダーシップを通しての貴方の生き方は(実を言うと)私自身にそっくりです・・しかも、老婆心として昔を思い出して申し上げてますが、貴方は現役であるだけでも羨ましいの一言です・・ *蛇足ながら、極めて賛成すべきは・・本質的な問題の「原因は家庭」に有るという不文律は、どうやら個人差を問わない絶対的な問題である事、私も周囲と多く交わって来た長い経験を通して、結論付けてます・・ 💛つまり、自己分析を薦める・・は、さほど効果的に想っておらず、言葉遊びになってしまうやもですが、原因を探り行動によって前に進むほうに力を注ぐ感じです・・カウンセリングも分析というよりかは、原因追及と求める姿、環境を具現化させていくモノだと想っています・・「もちろ各段階(目標に向かって登っていく階段)で、ひとは悩み苦しみますが、心の芯を持っていることで、リセットしてまた前を見ていく・・・その手伝いができれば良いと想う中で、悩み苦しむ相手に道も示さず、目的もないのに自己分析を薦める・啓発を薦めるなどをすることは、自己満足・無責任な優しさだと想うのです A)実践派を自認している私も貴方に負けずに「言葉遊びになってしまう」無駄を嫌います。 本当にそういうケースを多く見てきたので、単なる精神論に帰する事だけは無意味でした。  *貴方も実践的な方であり、高い知性的、行動的な方で強いリーダーシップをお持ちの方と察しました・・・大変、深く勉強されているので敬服します。 *どうぞ、ご自身の信じる道と「流儀」で進まれて下さい。

参考URL:
https://okwave.jp/ranking/professional/month
NOMED
質問者

お礼

丁寧な回答、痛み入ります

NOMED
質問者

補足

傲るつもりはないのですが、やはり、専門家の方と話をすると気持ちが良いです 人は、自己分析(思い込み)のせいで価値観が狭まってしまう傾向があるので、ときに人の価値観を受け入れることができず、足踏みしてしまいます それよりもやはり、価値観の共有から学び、あらたな経験・知識を得たほうが・・・生きてて気持ちが良いと思いました

榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール

◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...

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回答No.6

NOMED様 ★回答者(婚活、人間関係、専門家)の「NISHISHINJUKU」と申します。 ★「お礼のコメント」「追加コメント」等々ありがとうございました。 💛「まず、ここのOKWAVEでもそうなのですが、心の悩みを持っている多くの人が「自己分析」から抜け出せず、悩みを書いても回答者の多くが自己分析のヒントや啓発を促し、悩みを抱えてしまっている相手を自己分析の闇に向かわせています」 A)これの多くは、質問者に対して本当の意味で真摯に向い合う事無く、気まぐれで回答している輩も多く見かける傾向に有るからでしょう・ *質問者の質と姿勢によって大きく違いが出る事を、私自身は実感してますが、たった1回のQ&Aなどで効果的なやり取りが出来る筈も有りません・・ *かなり継続的に、非公開Q&Aでプライバシーを曝け出し合いながら、本音で語り合うと、かなりの効果を見る事も(私に関しては有りましたので)非公開が多くなって来ています。 *「闇」から、かなり回復した例が記憶に有ります・・お互いに真剣にSESSIONする事でしか効果は見られない様な気がしております。 💛「また、昨今のテレビの流行りですが、精神分析や脳科学などの心の分析家が多く起用されていますし、書かれているように確かに子どもの頃は自己分析を促す機会が教育で与えれることは仕方がないにしても、中年に近づき、中年に達しても自己分析の段階で悩みから抜け出せない社会が形成されつつあると懸念しています」 A)これは、確かに良い傾向では有りませんね! 非常に安易に報道され、情報化される事が多いので本質的に理解されるかどうか?疑わしい場面が多過ぎます。 *確かに、世代で言うと、中年以降の世代が一番、正確な情報に飢えている様に思います・・路頭に迷っている結果になってしまって、合理的な手段や方法論が分からない方が多いのも事実です。 💛「心の病気の多くの人は、この自己分析から抜け出せず、負のスパイラルになって、どんどん闇に堕ちていき、そこから抜け出させる助言さえ、多くの人がもっと自己分析の方法などを伝授したがる・・・という悪循環をリアルでも多く見てきました・・私的には、自己分析は程々にして、他者分析にそのエネルギーを向けて、尊敬すべき人・なりたい自分・人生の目標へと思考を転換させるほうが何倍も命を救えると思っています」 A)「自己分析は程々にして、他者分析にそのエネルギーを向けて、尊敬すべき人・なりたい自分・人生の目標へと思考を転換させる」・・とは理念的には良く分かりますが、避けて通れないのは「自己分析」からであるという「矛盾」にぶち当たります。 *つまり、両方必要なので、車の両輪では有りますが、まずは順序として「自己分析」を基本的に理論的、科学的に知らないと実際には生産性の高い学習にはならない事が多いです。 *心理学のテーマとして、何よりも自分自身への「気付き」「無意識の重要性」等々、自分自身への啓発から、学ぶセオリーは確立しているからです。 *ユング、フロイトらが発見した「無意識」への学習は、一般人が先ずは学ぶべき、貴重な心理学上の発見が含まれ、大いに一般人には先ずは自身を心理学的に知る事で大いに役に立つことが多いからです。 💛「つまり、救済の方法として、自己分析を促す・方法を教える・啓発本を薦める・・・などの簡単なアドバイスで人を救った気になっている社会が心の救済であると信じている人が多いこの社会の方向を変えたいと思っています」 A)こういう傾向は確かに感じますね! しかも、時として営業的だったり、金儲けの要素が加味され本末転倒な事を感じる事は有ります。 *客観的に言えばNETはじめ、情報産業の多様化が深く浸透している事が故の悪影響と感じる事も多いですね!

参考URL:
https://okwave.jp/ranking/professional/month
NOMED
質問者

お礼

丁寧な回答、ありがとうございます

NOMED
質問者

補足

こんなことを聞いたことがあります 「人は謙虚を意識したとき、謙虚でなくなる」というものです 普通に優しい子どもが、ある大人から「優しいね」と褒められると、次からは普通にできていたとこなのに、優しさを意識してしまう・・・私の場合も何かしら無意識にしていたこを褒められると・・・動きにくくなる体験が良くありました 心理学は確かに書かれているように、自分自身への「気付き」「無意識の重要性」などの利点もあるのですが、無意識を意識化してしまうことで、自然と動けなくなってしまう負の部分はあまり知られていません もちろん、自己分析よりも、他者からの評価こそが今の自分であり、目標を立てる上で、心の羅針盤となることは、良いことだと想っています であるからこそ、印象による評価や気づき程度にとどめておいて、あとは人生の心の芯を育むことへ重心を傾けるべきだと想います 私は、学生の頃からリーダーになってしまう環境で、本当はめんどくさがり屋で・・たまたま自分の興味のあることのスキルが生かされる場面が多くあり、他者からの評価(分析)と自己評価(分析)の差に、悩んでいた時期がありました その後、大人になって気づいたのが、自分も含めて求めていた考え方が「マズローの五段階欲求」です その人の今の段階がどこにあるのか?人に、環境に合わせようと苦しんでいる人には、自分を変えるのではなく環境を変える選択も必要なのではないか?今は夢を語る場面ではなく、まずは友人を作ることを薦める方が良いのではないか?その人の悩みの原因は家庭にあり、まずはそこの解決への助言が優先されるべきではないか?・・・というモノに気づき、私の芯なっています つまり、自己分析を薦める・・は、さほど効果的に想っておらず、言葉遊びになってしまうやもですが、原因を探り行動によって前に進むほうに力を注ぐ感じです カウンセリングも分析というよりかは、原因追及と求める姿、環境を具現化させていくモノだと想っています もちろ各段階(目標に向かって登っていく階段)で、ひとは悩み苦しみますが、心の芯を持っていることで、リセットしてまた前を見ていく・・・その手伝いができれば良いと想う中で、悩み苦しむ相手に道も示さず、目的もないのに自己分析を薦める・啓発を薦めるなどをすることは、自己満足・無責任な優しさだと想うのです

榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール

◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...

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回答No.5

NOMED様 ★回答者(婚活、人間関係、専門家)の「NISHISHINJUKU」と申します。私は東京で長年、結婚相談所をやって来た経験を活かし専門家としての立場で客観的に回答させて頂きます。 ★結婚相談所という世界から回答した理由は、多くの老若男女が在籍しており、時として自己啓発が必要な世界でもあり御質問の件も関連してくるからです。 ❶<それにしても、貴方の話は難解な例です> ✚山を登っている苦しそうな人を(A)とし、色々言って来る人を(B」とした場合、まずは、AとBの関係図が分からないので、どういう関係で何を目的に口を出してくる関係なのか?という事です。 *「私はバカっぽく感じます」・・・は、あくまでもAとBの関係に寄ると思われます・・貴方が一方的に馬鹿っぽい・・と言う理由もこれだけでは分からない部分も有るのですが時と場合に寄っては(B)は必要な場面やTPOという物は実際に有る物だからです。 ❷<目的と二人の関係性によっては単に鬱陶しいだけの事ですが> ✚世の中の多くの場面で、AとBの関係に近い物は頻繁にある事です・・会社の上司と部下だって、それの一つですし、学校の先生と生徒だって同じです。 *Aからして、単に馬鹿っぽく鬱陶しいという事でしょうから、それはその関係が相応しい関係で無いにも拘らず、余計な事を言って来るからでは有りませんか? それなら単なるお節介ですから、Aからしたら、馬鹿っぽくもなりましょう。 ❸<問題は、世の中で本当にBが必要な場合があるという事> ✚Aの場合は、Bが鬱陶しい存在で有っても、そういう存在が必要な事が世の中には有るのです。。ただし、Bの質的には高い場合です。純粋に教わる事が多く、聞くに値する・・と思う事が私ですらいまだに有ります。 *「なぜ苦しそうにしている人に、自己分析・自己啓発を促したがる社会になっているのか?なぜ目指すべき頂上があるのに、足を止めて、自己分析したがる人が減らないのか?」・・とのこと、社会全体の傾向と捉えるには無理が有る様に感じますがあくまで個人的な関係、環境の問題だと思った方が良いでしょう。 💛A個人的にBが鬱陶しいだけの話でしたら接点を遮断するしかない話です。 ★ちなみに「ダリア」の花をテーマ写真にしている理由は、同じダリアでも、 これだけ種類がある様に人間も無限な「10人10色」を象徴してます。 (PS) ★たまたま、今の瞬間に於いては、私は専門家回答者ランキングTOP(下記URL参照)におります・・・少しでも参考になれば、「お礼コメント」と「ありがとう」をクリック頂ければ励みになりますので、追加質問等があれば、ご遠慮なくお願いします。

参考URL:
https://okwave.jp/ranking/professional/month
NOMED
質問者

お礼

>社会全体の傾向と捉えるには無理が有る様に感じます 補足で説明したとおりです 回答、ありがとうございます

NOMED
質問者

補足

では、こちらには質問意図を書かせていただきます まず、ここのOKWAVEでもそうなのですが、心の悩みを持っている多くの人が「自己分析」から抜け出せず、悩みを書いても回答者の多くが自己分析のヒントや啓発を促し、悩みを抱えてしまっている相手を自己分析の闇に向かわせています また、昨今のテレビの流行りですが、精神分析や脳科学などの心の分析家が多く起用されていますし、書かれているように確かに子どもの頃は自己分析を促す機会が教育で与えれることは仕方がないにしても、中年に近づき、中年に達しても自己分析の段階で悩みから抜け出せない社会が形成されつつあると懸念しています 心の病気の多くの人は、この自己分析から抜け出せず、負のスパイラルになって、どんどん闇に堕ちていき、そこから抜け出させる助言さえ、多くの人がもっと自己分析の方法などを伝授したがる・・・という悪循環をリアルでも多く見てきました 私的には、自己分析は程々にして、他者分析にそのエネルギーを向けて、尊敬すべき人・なりたい自分・人生の目標へと思考を転換させるほうが何倍も命を救えると思っています つまり、救済の方法として、自己分析を促す・方法を教える・啓発本を薦める・・・などの簡単なアドバイスで人を救った気になっている社会が心の救済であると信じている人が多いこの社会の方向を変えたいと思っています

榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール

◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...

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