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広島原爆の爆心地直下の太田川

数年前、出張で広島に2か月程行っておりました。市内観光で爆心地のT字橋をぶらぶら歩きしていてふと思ったんですが、爆心地周辺には太田川・元安川など結構大きな川が流れているクリーク地帯なのがわかります。原爆が炸裂したあの時、川の水はどうなったのでしょうか?2000度の熱線で川底が見えるくらいに蒸発してしまったのか。それとも何事もなかったかのように囂々と流れていたのか。川の魚はどうなったのか。もし放射線が無かったとしてシュノーケルを装着して川底にへばりついていたら助かったのでしょうか?

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  • KGS
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回答No.2

昭和50年代に広島に住んでいまして、原爆を直撃は逃れたものの火傷を負ってひどいケロイドが残った人とよく話しました。 原爆の直後に川の状態を見た人は生きていられないでしょうが、川の水が蒸発することは無かったと思います。 池なら有り得ますが、常に水が流れていますからね。 ひどい熱傷で体を冷やすためと、のどの渇きで水を求めて川に殺到したのでしょう。 無数の死体が流れていたそうです。 火傷のせいか、溺死したせいか分かりませんが体が膨張してパンパンに膨らんで異様な状況だったようです。 爆心地なら人体など一瞬で気化してしまうでしょうが、少し離れた場所だとたまたまビルの陰にいたとか、たまたま地下室にいたという人たちは無事ではないものの死ぬことは無かったと言います。 なので、もしも川底に潜んでいたら爆心地でない限り助かったのではないかと思います。 もちろん想像ですが。 現在の広島は原爆ドーム以外、原爆の痕跡は見当たらないように思われますが意外と元安川沿いの公園の隅を掘ってみると原爆の熱線で焼けただれた瓦などが出てきます。 原爆の投下から70年は草木も生えないと言われていましたが、自然の再生能力というのはすごいものだと感じますね。

その他の回答 (1)

  • eroero4649
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回答No.1

直後がどうだったのか、爆心地直下で生き残った人はほとんどおらず、その数少ない生存者の方もおそらく目の前で起きた地獄絵図に目を奪われて川の水まで見る余裕はなかったでしょう。 生存者の人々の話によると、重度の火傷を負った人々が水を求めて川に集まり力尽き、その遺体が川を埋め尽くしていたなんていいますね。 川ですから、一時的に干上がったとしても上流から水が流れてきて補充はされることになりますね。行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらずというやつですね。

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