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医学、薬学の話。
医学、薬学の話。 人間のコリンって何ですか? コリンが過剰に放出されている?過剰に分泌されているとかは健康診断では見てないですよね? どういう検査を受けたら正常値にコリン値があるのか分かりますか? コリンとはなんですか?
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コリン(Choline, Cholin)は、循環器系と脳の機能、および細胞膜の構成と補修に不可欠な”水溶性の栄養素でしょう。・・・
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- unos1201ok
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>コリンエステラーゼ >コリンエステラーゼとは、コリンエステルという物質をコリンと有機酸に分解する働きがある酵素です。 http://bestmeditec.net/kouso/che.html >抗コリン作用薬による認知症リスクは用量依存性:研究報告 https://kwn.kanematsu.co.jp/mi/services/sample.php?id=201501270086495&lang=jp >「抗コリン作用薬(oxybutynin chlorideを5mg/日、doxepin hydrochlorideを10mg/日など)を3年超にわたって服用した人の認知症リスクは増大することが、今回の研究結果から示唆された」と同研究者らは述べている。 >「血中コリン濃度が低い人ほど認知力が低い」とノルウェーのホルダラン研究 https://info.ninchisho.net/archives/5621 >コリンの研究でヨーロッパより一歩進んでいるアメリカでは、コリンは脳内神経伝達物質のもとになる成分として“必要栄養素”と位置づけてられている。より詳しく言うと、コリンは認知機能に深く関係している神経伝達物質アセチルコリンの材料となる成分である。そのため、コリンは認知機能の維持にも大きく貢献する可能性があるのではないかと、非常に期待されている。 先に引用しましたが、アセチルコリンなどが神経伝達物質として有名、それが関係するのを阻害する薬剤を使っても血中の分解産物や原料のコリンの濃度は変化しますし、腎臓などが悪くなってもコリンエステラーゼの量が増えたりする、分解するものが増えると、血中コリンが変化しても不思議ではないと予想されます。 いろいろな周囲の情報、肝臓とか、腎臓、循環器系の異常などがないときで日内変動などを考慮して採血した血液のコリンの濃度をチェックしても、まだそれだけではどこまでが異常値なのかを検討している研究はないと思います。不足しているみたいとか、過剰に摂取しても大丈夫な一日の安全と予想される最大摂取量とかの予想はされているのですが、ビタミンB類似物質ですので、摂取しないでも合成したり可能、食物から直接摂らないでも不足が原因で病気になるとか困ることがないものですので、あまり意味が無い数値となります。 >どういう検査を受けたら正常値にコリン値があるのか分かりますか? 大学の研究機関などで研究している施設で調べるとサンプルが多ければ調べてくれるかも知れません。個人で頼めば、研究機関に一億円も寄付すると喜んでそれなりに数字化してくれるものです。 >全血コリンの測定方法 http://www.ekouhou.net/%e5%85%a8%e8%a1%80%e3%82%b3%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%b8%ac%e5%ae%9a%e6%96%b9%e6%b3%95/disp-A,2012-24014.html >【課題】全血中のコリンの測定方法及び測定用組成物を提供する。 >【解決手段】コリンオキシダーゼ、ペルオキシダーゼ及び酸化発色剤を用いた全血中のコリンの測定方法であって、溶液中で、溶血させた全血と、ヨウ素酸カリウム又はヨウ素酸ナトリウムと、ヒドロキシルアミン又はその塩とを共存させて反応させる工程を含む方法。 >旭化成ファーマ株式会社 (105) >国立大学法人九州大学 (960) 方法は上記の引用で可能ですし、特許取得しているみたい、意味があって検査センターが商用化すると、安いコストで検査できるのでしょうが、今のところ実施している機関などはない、将来は、異常値が参考値とか、他の疾患の関連を裏付ける報告が有用と判断されれば採用される検査になる可能性もあります。しかし、そもそも正常値があるのか、病的な状態でも正常範囲しか示さないなどであえば、他の数値と連動しない限りは診断価値がないとされそうです。 簡単に書けば、血液の中の栄養成分で一般的な原材料となるようなアミノ酸を調べても、それが必須アミノ酸でなければ不足気味でも体内で合成されて不足していないこともあるし、多少過剰でも排泄されて困らない、そんなのに似ています。 コリンは(CH3)3N+(CH2)2OH X-で表せる水溶性のコリン代謝系で利用される栄養素でもあるし、分解産物の一部、あるいは、アセチルコリンなどの生理活性物質の原材料となるもの、これが説明になるのでしょうが、たんぱく質を分解するとアミノ酸になるし、アミノ酸を組み合わせて合成するとたんぱく質になる、それに似ているようなものです。 >コリンが過剰に放出されている?過剰に分泌されているとかは健康診断では見てないですよね? これって、体内で特定のアミノ酸が過剰に放出されている、あるいは、分解されているのと、多く摂取したとか不足している、あるいは、筋肉が破壊されていたり、消耗されているのをアミノ酸を測れば関係しているかも知れないので検査したらどうかというのと似ている質問になると思います。いろいろな原因で変動するものは、他の原因を否定できる検査などを同時にしないと意味ないし、そもそも、食事しても運動しても変動するようなものは血中濃度を日内変動などを調べてみないと何かの意味があるのかさえ研究対象にならない、よほど異常値と病気の関係がなければ検査する必要などがないのです。 つまり、健康診断ですべてを調べるのは無意味、検査可能なすべての物質を少量の血液などでは検体が不足ですし、今の既知の検査システムで調べるには体内のすべての血液を使っても不足するような量が必要かも知れません。まして、意味のあまりないものは健康診断では最初に調べるのは費用も血液を大量に必要ならば避けるべき、献血の上限をはるかに超える量を採血したら、それこそ検査で失血死します。 長文になりましたが、サプリメントで安全で有用なものはそれほどない、売りたいものですから、不足するとどうなるとか脅すのが常套手段ですので、多く摂取して健康被害を出さないようにしたいものです。サプリで肥満になるのも可能ですし、多く摂取したものが原因で栄養バランスが崩れて栄養不良になることもある、医師や薬剤師に直接相談することも大事だと思います。
- 5050to
- ベストアンサー率18% (7/38)
コリン値なんて数値は無い、 検索すればすぐに分かる。
お礼
みんなありがとうございました