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水性ボールペンのインクがマイナスの電荷を帯びるのは

水性ボールペンのインクがマイナスの電荷を帯びるのはなぜですか? また油性のボールペンもマイナスの電荷ですか?

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回答No.2

分散剤とか、樹脂エマルジョンが負電荷を帯びているからです。 水性ゲルインキボールペンの黒の場合を考えます。カーボンブラック顔料は、そのままでは水中に混ぜようとしても無理です。カーボンブラックにも極性のある官能基はありますが疎水性が強く水に弾かれて水面に浮かぶだけ。こいつを水中に馴染ませ、均一に分散させるために分散剤を使います。分散剤の例として疎水基と親水基を併せ持つ高分子があり、その中にはカルボン酸イオンCOO-(対イオンとしてはNa+など)がラインアップされます。一方でノニオン性のもあります。 参考リンクとしては以下など。 https://doi.org/10.20665/kakyoshi.43.5_286 分散剤メーカー、花王とかサンノプコ、bykケミーなどのwebサイトで商品紹介ページとかカタログを見ると面白いかも。 油性は電荷もってるって印象がないですね。 有機溶剤は水より誘電率が低いので塩が電離し難い。よって電荷を持ちにくいです。アセトニトリルとかの極性有機溶剤で電気化学の試験(サイクリックボルンメトリとか)やる例もありますか。それは塩では無いけれど電荷をもちます。 質問者さんが何を以てボールペンインキがマイナス電荷だと思ったのかは気になります

gasshop2017
質問者

お礼

みんなありがとう 蛍光ペンの重ね塗りで滲まない方法を考えてます

その他の回答 (1)

  • few333
  • ベストアンサー率12% (4/33)
回答No.1

水性ボールペンのインクがマイナスの電荷を帯びるのはなぜですか?と質問したいなら、まずその証明をする、これが常識ですが。

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