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ヌカカはなぜ目をめざす?
ヌカカは、別名「めまとい」とも呼ばれるように、ヒトの(多分、他の動物のも)の目に入ろうとしますが、ヌカカにとって生存上どういうメリットがあってのことなのでしょうか?
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polarotaxisというそうな https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaez/58/2/58_93/_pdf
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- Mr_Spock
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この辺がヒントかな http://jeb.biologists.org/content/204/14/2589 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5870057/ 水やツヤのある物体の反射に含まれる偏光を感知して行動する性質が色々な動物に存在するそうで、
お礼
走行性によって反射光に反応してしまうこともあるということですね。 ありがとうございました。
- Mr_Spock
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メマトイという和名の昆虫は他にいて、ショウジョウバエに近い仲間です。 ヌカカをめまといというのは方言かなにかでしょうか。 メマトイが目によってくるのはツヤのあるものによっていく性質があるからだといいます。ひょっとすると光の反射が水の存在と結びついているのかもしれません。ヌカカもメマトイも水辺ちかくによくいますし。 ちなみに、トンボは水面にシリを打ち付けるように卵を産みますが、車のフロントガラスなどに間違えて産むのがよく見られます。光を反射するガラスを水面だと認識しているからですね。
お礼
ヌカカにはメマトイという異称がある、というのは、『日本国語大辞典 第2版』の【目纏】の語釈です。 「メマトイ」がもし「ヌカカ」の方言なら『全国昆虫類地方名検索辞典』に載っているはずで、これに出てこないということは、違うと思います。 しかし、名前はどうあれ、山道などでしつこく目の中に入ってくる昆虫が現にいて、錯覚でも何でもないのは経験すれば明白であり、その虫の行動に何のメリットがあるのだろう?というのが、質問申し上げた本旨ですから、(そいつの和名が何であれ)寄せて頂いたご回答が私の知りたかったことです。ありがとうございます。 なお、私のほうでも調べていたら「メマトイ対策委員会」という(笑)サイトを見つけまして、その執筆者曰く「理由はよくわかっていない」そうですので、ご報告します。カメラのレンズにも向かうとのことですので、Mr_Spockさんの推測(光学的要因)が当たっているかもしれません。 今少し調べてみたいので、もし可能でしたら、ツヤのあるものに寄っていく性質があるという記述の出典をお知らせください。お手数ですが、よろしくお願いします。
- nagata2017
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ヌカカは小さいので なかなか目に留まらない。 目の近くに来た時だけ はっきりと肉眼で目視できる。 そこからきた錯覚です。
- fujic-1990
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ヌカカが、別名「めまとい」とも呼ばれるかどうかは知りませんが、「糠蚊」という名前は、「糠のように、蚊帳の目を通るほど小さい」という意味から来た和名です。 「めまとい」の「め」も、蚊帳の目のことなんじゃないでしょうか。 人間を含む動物の目にまとわりつけば、どうしても目立ちます。攻撃の対象にされますので、動物の目にまとわりつくのは不自然です。 「飛んで火に入る夏の虫」はいても、自分から好んで『他の動物のも)の目に入ろう』とする虫はいないだろうと思われます。
お礼
本格的な 情報ありがとうございました。 生物が、本当の光源以外の光にも反応することは一般的にはあるとしても、やっぱりメマトイはだいぶ変わってますね。 3度にわたってご回答、感謝申し上げます。