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文章にて筆者が何が言いたいのか?を読み取るには?
ある文章にて、その文を正確に読み取って、理解する(つまり、筆者がなにを言いたいのか?(伝えたいのか?)を読み取る)コツとかはありますか? よろしくお願いします。
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- okvaio
- ベストアンサー率26% (1979/7610)
文章にもよりますが、報告書(レポート)などは、初めに「結論」を 書きます。それから、その理由や、経緯を書きます。 文章の構成は「起承転結」が基本のようですが、物語などはこれでも 良いかもしれません。 更に、ミステリーなどは、いきなり、中盤から入り、前に戻って説明し、 だからこうなって、結局、こうなる。なんて、展開の予測が付きにくい ようなものもありますね。 と言うことは、個人差もあると思いますが、「斜め読み」を一度して、 概要を掴んでから、どの辺に作者の意図が隠れているかを見つけていく ようにします。
- zabusakura
- ベストアンサー率14% (2381/15945)
筆者なのか(作品そのもの)試験でなのか意味合いは違いますよ。 よく試験に使われる作品の筆者に聞くと本人の意思とは全く違うと いうことは、よくあります。 試験で点数を取ろうと思ったら筆者がと考えるより問題を考えた人がどういう意図でと 考えた方が点が取れます。 純粋に作品を楽しむ意味なら、受け取り方は読者の自由かと。
- marukajiri
- ベストアンサー率45% (504/1101)
文章をただダラダラ読んでいたのでは、作者が何を言いたいのかがわからないということになるかもしれません。文章を読み解き理解するにはコツがあります。国語の得意な人は、多くの本を読んでいたりしますので、知らず知らずのうちにコツを身に着けて読み解いていたりします。いくつかのコツを書いていきますが、無意識にやっていることもあるかもしれません。 文章の中に、「それ」とか「これ」とかが出てきた場合、そういった言葉が指している部分をチラッと見返すとか、頭の中でどういうことを示しているのかを思い返すようにして読み進めていくだけで、理解力は深まるのです。 筆者の言いたいことは、繰り返されていたり、言い換えられていたりします。また、詳しい説明がされたりしますので、この場合に注目すべきは、「繰り返しになりますが」とか「言い換えると」などの言葉です。また、そのようなことをする場合に使う別の言葉にも注意が必要です。「つまり」「したがって」などという言葉がそれにあたります。一冊の本の中に作者の言いたいことが何度も繰り返されるフレーズとして出てくることもありますので、繰り返される言葉には注目しておいた方がいいと思います。 また、問題として原稿用紙一枚程度の文章が出題され、そこから筆者の言いたいことをみつける場合、基本的なパターンは二つしかありません。つまり、結論となる言いたいことを最初に言ってから、その理由などを述べていく方式のものと、その逆の先に能書きを言ってから最後に言いたい結論を出して来る方式の二つです。このパターンがあることを知っているだけで、どこを集中的に読むべきかの判断はしやすいのではないかと思います。 文章を読み、理解していくための心の持ち方として、常に筆者の気持ちになって読んでいくことができれば、読み間違いをすることもなく、言いたいことが何であるのかは、それほど苦労することなくわかると思います。しかし、自分は筆者とは違うし、初めて聞くような内容であった場合には、頭で考えながら、また筆者の気持ちを推し量りながら読み進めていくということもあるでしょう。途中で道に迷ったようになってわからなくなったら、わかるところまで戻って読み直すことも必要になるかもしれません。凡人が天才を理解することは簡単ではないかもしれないのですから。
- nihonsumire
- ベストアンサー率26% (843/3157)
試験対策としての回答でよろしいのでしょうか。かつて遠藤周作さんが、自分の書いた文が試験に出され、筆者の言いたいことにバツをもらったとのこと。 「作者」の言いたいことではなく、問題を作った「筆者」の問いにどう答えるかがポイントです。問題の問いを、注意深く読み取ることが大切です。その上で、すでに回答された方、これから回答される方のアドバイスを参考にされると良いでしょう。
1.キーワード(重要語句)を探す。 2.結論が冒頭に書いてあるのか,最後に書いてあるのかを判断し,それを理解したうえで全文を読み直す。 これらは論理的な文章についてであり,小説などはのぞきます。だから論理的文章の最たるものである学術論文には,最初に「キーワード keywords」と「要旨 abstract」を書きます。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
文の初めに「この人何が言いたいのかな」と考え、読み続ける間にも繰り返し改訂し、そして次の文の予想を立て、逐次変えていく。 これは日本語だけでなく、外国語でも同じだと思います。