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PEGとPEOの違い
最近実験で頻繁にPEG(polyethylene glycohol;ポリエチレングリコール)を使用しており、新たに発注しようとしました。ところがAldrichのカタログをみると同じ構造式でPEO(polyethylene oxide)と書いてあり同じものなのかCASで調べたところ、どうも名前が違うだけのようでした。研究室のメンバーに聞いても詳しい人がおらず、今回この掲示板で聞くことにしました。PEGとPEOは全く同じものなのか、それとも何らかの違い(重合方法など)があり、構造式は同じだが、物理化学的な違いがあるのかなど、詳しいことをご存知の方はアドバイスをお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
命名法的には,エチレンオキサイド(三員環)の開環重合体とみるか,エチレングリコール(HO-CH2-CH2-OH)の縮重合体とみるか,の違いです。 しかし,実際に行われている合成方法は,ほとんど前者のみだそうです。つまり合成経路からすると,ほとんどがポリエチレンオキサイドと呼ぶべき物です。全く同じ物を二つの名前で呼んでいるだけみたいです。
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- Tatsu616
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回答No.1
PEGと、PEOは、ご承知の通り、構造式は同じです。 一般的に、分子量が、数十万以上のものを、 ポリエチレンオキシド樹脂と呼んでいるようです。
質問者
お礼
参考になりました、ありがとうございました。
お礼
なるほど!そういう違いなのですね、ありがとうございました。非常に参考になりました。