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嗅覚の幅広さについて

においというのはずいぶんいろいろにおいがありますが、嗅覚神経の活動もこれに応じて多様なのだろうと想像します。音では波長による分別があると思いますがにおいの場合にはどうなっているのでしょうか。

みんなの回答

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.3

> 神経構造の中に無数の凸凹があるのでしょうか。  喉にしろ、腸にしろ、一見ツルツルに見えても顕微鏡でみれば細かい毛のようなものが生えて凸凹しているのは事実のようです。  でも私が言った「ニオイ物質」の説明例は「模式図」的な説明です。  実際に、この世界にある無数の種類のニオイ物質に対応した穴が、事前に、人間や犬などの鼻に開いていると言っているわけではありません。  よくビールス・細菌感染を防ぐ薬の作用を説明する際、「この薬はビールス・細菌を直接殺すのではなくて、ビールスなどと人間の細胞が結びつく部分(細胞への侵入口)を、ビールスなどと同じ形の物質であらかじめ蓋をしてしまうことで、ビールスなどが細胞へ侵入するのを防ぎ、増殖させない薬です」というように、模式的に説明したりしていますが、あれと同じようなものです。  ※ビールスは自分で増殖はできないので、ビールスは生物ではない。  かなり前になりますが、タバコのニオイを消し、逆にバラなどの良いニオイを出す「消臭剤」の説明で、「タバコの臭いは消えるのに、バラのニオイが消えないのはなぜか」というような質問があった際、メーカーが私がしたような説明をしていたと記憶しています。  ・・・ だから、タバコの臭い物質とだけ組(吸着)になって形が変わるからタバコの臭いは消えるが、バラの匂いとは組にならないので、バラの匂いは消えない、というような。

kaitara1
質問者

お礼

考えていた以上に難しい問題のようですね。

kaitara1
質問者

補足

ふと考えたのですが、味覚と似ているのでしょうか。

  • skp026
  • ベストアンサー率45% (1010/2238)
回答No.2

空気中の匂いの元となる様々な分子を知覚することで、 匂いを処理しています。 生物の場合の仕組みとしては、嗅細胞の表面に嗅小毛というものがあり、 それが分子を捉えた場合に、嗅細胞が分子に応じた信号を出します。 その信号を脳で処理します。 嗅覚は生物としては、進化の最初の頃にできたものであるため、 嗅覚の信号も、脳の古くからある部位に伝えますので、 生き物の行動に影響を与えやすいようです。 電子的な嗅覚センサーが発展の途上ですが、 これも空気中の分子を捉えています。

kaitara1
質問者

お礼

分子の応じた反応というものがよくわかりません。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 ニオイに波長はありませんが、ニオイを伝える「物質」が臭覚を刺激します。その物質に従った別な刺激をしますので、別なニオイとして感じるわけです。  波長なら通り過ぎてしまえば無くなりますが、物質なので、かなりの時間そのあたりに浮遊していることになり、犬などは特定のニオイだけを追跡できるわけです。  逆に物質なので、簡単に言うと、ニオイ物質の凸にあう凹を合成して、凹を凸に蓋をする感じで合体させ、別な形にすることで、そのニオイとして感じなくできるようです。芳香剤ではなく、市販のタバコやトイレの「消臭剤」はこの仕組みを利用していると記憶しております。

kaitara1
質問者

お礼

神経構造の中に無数の凸凹があるのでしょうか。

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