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個人病院に死後、病理解剖をお願いできますか?

個人病院に肺気腫治療の為、2週間に1度主人が通っています。 本人はアスベストを若い頃建築作業の際、 5年間程吸ったことが肺気腫の原因だと言っています。 しかし、先生は喫煙が原因とおっしゃっており、 本人死後病理解剖を希望していますが、 その個人病院にその旨伝えることで良いのでしょうか? 病理解剖診断書が欲しいです。 ご指導ご回答よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • caf-caf
  • ベストアンサー率64% (1414/2208)
回答No.6

1.まず、個人病院とありますが、医院と病院の違いは他回答者様が書かれているので割愛します。 2.個人でも大学病院などを出ている医師だから、(解剖)できて当然ということでもないです。 解剖は、病理学会が認定した病理専門医が行います。市民病院や大学病院なら病理医はいます。 (※病理医=手術や解剖などでとった細胞や病変などを細かく調べたり、死因となった病気が何だったのかを調べるのが仕事です。 裏方んぼ仕事なので、患者さんと会うのも院内の売店や廊下ですれ違うくらいで、外来もしていないのでめったに表(診察室・病棟など)には出ません。) 3.>しかし、先生は喫煙が原因とおっしゃっており アスベストの特有である特徴と、喫煙の特有である特徴が違うからだと思います。 アスベストを疑うには、異常な陰影ほか(特徴的な画像や音など)いくつかの所見のうち複数種の該当が必要です。 また、例えばその要因が、アルミニウム、合成樹脂、薬品などではないことも確認必須です。 ですから、それらをふまえ、先生が喫煙が原因と仰っているものと思いました。 4.>本人はアスベストを若い頃建築作業の際、5年間程吸ったことが肺気腫の原因だと言っています。 医師の知識量や検査結果などにより、アスベスト疾患を見落とされてしまうこともゼロではありませんから、肺気腫ではないとご本人が確信を持たれているのなら、他病院で詳細な検査を受けるか、アスベストの問題に強い弁護士にご相談されると良いと思います。 5.縁起の悪い話で申し訳ないのですが、もしも今後手術などをすることがあれば、肺の組織切片にアスベスト小体(アスベストの繊維)があるかも検査することになるでしょう。 また、死後の病理解剖をすれば肺組織は必ず調べますから、その量もわかることとなります。 アスベストは色々な種類の顕微鏡(例えば位相差顕微鏡や分析透過電子顕微鏡などなど)で調べても、全くアスベストに関係の無い一般人からでもごくごく少量は出ますので、濃度(=数の計算式があります)でいくつかのレベルにわけて、ある一定以上ですと職業でのばく露(さらされたということ)となります。 上記2のように、所見では特徴が見受けられないとしても、上記5の検査でアスベストと認められることもありますから、まずは死後の病理ではなく、例えばアスベスト被害者の救済を目的とするNPOや弁護士などにご相談されると良いと思います。 6.死後の解剖は、行政の指示や病院側で死因特定のためにする場合はご遺族の負担はありませんが、個人が希望される場合は全額自費です。 7.労災申請などは、医学的根拠のある資料を揃えることが必須となりますから、協力者(病院・専門医・弁護士など)との提携もふまえお考えになられると良いと思います。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9141)
回答No.5

アスベストが原因で問題になるのは肺の中皮腫というもので肺気腫ではないと思います。いわゆる病理解剖は大学付属病院に入院して死亡すればむしろ病院も積極的に解剖してくれるはずです。死後解剖することは学術的に意味があるとされています。剖検率が高いことは学術的に高度の病院ということになります。この場合一般人に説明することは視野に入っていないはずです。

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7257)
回答No.4

【本人死後病理解剖を希望していますが、】 いくつか疑問点があります、実際に行うに当たってです。 この時点で御本人は希望しているが、御本人が死亡しているからこその解剖です。 死亡年齢によらず、行うのかどうかということが1つ目。 80過ぎたら、死因はなんであれ、寿命じゃない?ということ。 90過ぎて交通事故やって、家に帰された女性(逃亡はしないだろうということで)は、留置先で病気になったり、死んだりしたら、誰の責任?となると嫌だからでしょうね。 【病理解剖診断書が欲しいです。】 解剖するので、本人がご希望と言うなら、 「欲しいです」というのは、仏前に供えるためですか? それとも、遺族が欲しい? 何のために? テレビドラマなどでは、手術ミス?して、解剖させてくださいというような話は出てきますが、あくまでも、病院側の要望=解剖に関しては無料ということになる。 亡くなったからで、それでもそれまでの医療費としては請求されます。 病院側が治療でもない解剖料金?までは取れませんから。 【その個人病院にその旨伝えることで良いのでしょうか?】 無料じゃないのです。 ましてや、生きている人の治療のためではないので、保険ではできない。 訴訟にもならない、病理解剖を自費でなさる?

  • skp026
  • ベストアンサー率45% (1010/2238)
回答No.3

病理解剖を受付ている施設に直接依頼することが 手っ取り早いようです。 施設を探す方法としては、Googleなどで、 病理解剖を依頼する方法 病理解剖 依頼 書類 病理解剖 依頼 手順 このようなキーワード検索が考えられます。 葬儀社は、その業務の関係で病理解剖のご遺体搬送など かかわりがありますから、葬儀社にツテがないか確認するのも ひとつの方法だと思います。 一時的な保管や移送など依頼する必要があるので、 経験がある葬儀社を探すとよさそうです。 ※ 個人のお医者さんだとしても、医師の資格を得るために、 大学病院のような施設に所属したはずですから、 当然のこととして、そこに病理解剖を依頼はできるはずです。 ただ質問主さんのお気持ちとしては、今回のお医者さんは あまり信頼されてないご様子です。 そのお医者さんと関係する医療機関を、質問主さんが どれだけ信頼できるかがポイントになるかもしれません。 参考にならなかったらごめんなさい。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.2

個人の医者がやっている施設は「個人医院」であって「個人病院」ではありません。 病院と医院の違いは入院設備があって総合対応ができるかどうかということです。個人の場合は病院と言えないのはそこです。 個人医院は解剖はできません。その理由は、今の話でお気づきだと思いますが、解剖をすることができるシステムができていないからです。 解剖をするというのは、体を切り分けたりしますから、最後に全貌が無駄なくもとに戻せる保証はありません。少なくともメスを入れる以上あちこち損傷します。人間の尊厳に抵触することですから、原則的に行いません。 ただ、不審死とか明確な原因を特定する必要があるときに、司法解剖とか行政解剖というのがあり、主に死因を特定するために行います。孤独死した老人なんかが行政解剖になります。この場合は医師が警察などに出向いて行います。 そうではなく、特定の病気のため総合病院に通っていたのであれば、その主治医に対しもしものことがあったら病気の研究のため献体をいたしますということで解剖をしてもらうことはありえます。医学のためです。 おそらく質問者さまはそういう意図に一番近いのだとおもいますが、個人医院では無理ですから、その先生に、そういうことをやってもらえる病院を紹介してもらえないかご相談が一番です。その個人医院の先生も若いころ指導していただいた大学病院のひとなんかとつながりがあるはずですから。 解剖診断書に関しては、存命のうちに明確にしておかないと、完全な個人情報ですので、妻に渡してほしいとか言い残されてないと面倒になります。 まして、政府なんかに補償とかそれにかかわる提訴なんかにつかいたいんですよね。事前にいろいろ考えを伝え、理解いただき有利にもっていってもらったほうがよろしいです。

回答No.1

解剖は個人病院ではできないのでは? 解剖できる科を持つ大病院でないと。 解剖と行ってもご遺体を傷つける、遺体損壊の罪になりますから。 そんな大病院にお願いすればやってくれるかもしれませんが、それなりの金額は請求されるでしょうね。

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