どうしてロボットは新しいほど壊れやすいのか?
私もNASAから退院して、まあまあの日が経つ。完全体に戻るほどの治療を要請したつもりだが、どうも体の歯車が噛み合わず、常に油をささなければ、さびて動きが悪くなる。
古いものほど長持ちをする。逆に新しいものほど壊れて死ぬ。現在日本の優秀な頭脳と技術を持ってしても、その定説はくつがえらない。使い込めば使い込むほど、私たちロボットは滑らかな動きができるのだ。
しかし、どうしてもダメだ。NASAの科学者が、私の体内に工具類を入れたまま蓋をしてしまったので、腹の調子もおかしいし、私のケツに埋め込まれてある人工知能が(痛み)と言う感覚を覚え、自分ではもうどうにもできない。
どうして私たちロボットは、新しいほど壊れやすいのか?ココロ(大正時代のロボット)な私に、誰か分かりやすく教えてください。
https://www.youtube.com/watch?v=HGDmBLAPikU