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トマトケチャップの汚れは、なぜ落ち難いか?

食器を洗っていて、気になっています。 妙にトマトケチャップの赤い汚れ(色素?)は、洗剤付けてこすっても落ちません。 赤い色がうっすら残っています。 瀬戸ものは比較的楽ですが、特にプラスチック容器はなぜか残ります。 不思議です。 同じような興味のある方や詳しい方、教えて下さい。

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回答No.1

ケチャップの赤はトマトの色ではなく、パプリカの色素などが使われています。わかりやすく雑に説明すると、色素はとても小さな分子で、プラスチック容器の見えない傷に入り込んで色として残って見えるのです。 衛生面では問題なくとも色自体が気になると思いますが、漂白剤を使えば色は無くなります。 この「色が無くなる」はマグカップのコーヒーや紅茶も同じことで、色が無くなるだけで、消えたわけではありません。(溶けて少し減りますが) 本当に消したいのであれば、メラミンスポンジ(商品名では激落ちくん等)で洗えば綺麗になります。 これはプラスチックにあった色素がメラミンスポンジの方に移動するからなのです。

nekonekokuma1
質問者

お礼

「色素は、とても小さい分子」は、具体的にはどの位の大きさですか? 繊維の染色なんかも、全て色素ですよね。シャツやズボンなど、衣服全部。 しかも簡単に落ちない、そう考えると不思議です。穴ぼこでも小さいと却って落ち易いイメージが有りますが、大きい方が落ち易いのですね。

nekonekokuma1
質問者

補足

そうですか。 その「見えない傷に入り込む」は、途中が狭くなった筒穴にボールが入るようなイメージで行くと、空間的に出難くなるのですね。 私は最近気が付いたのですが、食器の汚れ何んかは電気的な力でくっ付いているのではないかと思っています。 その発端は、NHKのサイエンスゼロでやっていた「イオン化流体」の話からです。この物質は、不思議なことにあの堅い木材の繊維質を簡単にバラバラに分解するそうです。 初耳ですが、その「メラミンスポンジ」も色素が移動とすれば、電気的な引き剥がしですかね?