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絶対知っておきたい!同時結線の数に関するポイント
- 同時結線の数に関して端子台に接続する圧着端子や当て板の配置について解説します。
- 圧着端子が振動で折れる事故が発生したため、当て板を挿入して結線する方法を検討しています。
- 同一端子台に結線する際には、ライナーや当て板の数には規定や推奨があるので、それについても調べています。
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ライナーや当て板について具体的な規定があるか把握していませんが、一般的には端子台に圧着端子2枚をねじ止めすることを認めるのが常識的と思います。 ライナーや当て板が圧着端子1枚相当と考え、それに加えてもう1枚の圧着端子を使うとの解釈であれば、お問い合わせの構造は認められそうです。ただし、認められる条件は、ライナーや当て板に相当する材質が、銅又は銅合金であって、その表面処理がすずめっきなど圧着端子と同等であることが必要と思います。また、ライナーや当て板に相当する部材の板厚は、圧着端子程度であって、端子台のねじがかかる有効山数を確保できる範囲であることが必要と思います。 お問い合わせで貼って頂いた写真では、ライナーや当て板に相当する部材の板厚が大きくて、ねじがかかる有効山数が確保できているか心配があります。有効山数を確保するために、長いねじに交換すれば事が済むかといえば、ねじが長いことによって沿面距離が不足するなどの問題が発生する可能性があるので、端子台メーカーの品質保証範囲外となり、使用者さんの自己責任の範囲となるように思います。 それともう一つ、圧着端子の振動を抑えるための束線バンドが、端子部の温度上昇を考慮した際に十分な寿命があるか説明を求められそうに思います。 小煩いことを申し上げて申し訳ありませんが、御社の設計責任で対処できる御社製品内の端子台への対処か、一般的なルール(内線規程など)が適用される端子台なのかで、判断が異なりそうに思います。
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- lumiheart
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>先日、圧着端子が振動で折れたことを受けて 電線サイズ、種類と圧着端子サイズは? 写真から推定すると MLFC22sqか38sqくらい もしくは UL1283 AWG4かAWG2くらいか? ボルトサイズはM8かM10くらいか? ただ、通常は電線サポータで電線に振動や張力が掛からないように縛るのですが? https://www.shinohara-elec.co.jp/products/detail/prod_info.php?bun=10&bcat=7&ccat=3&prod=P13800 そうした事は出来ないのでしょうか? それと、写真では端子の反対側の電線が写ってないのでアレですが もしかして電線を持って左方向に力を掛けたら電線がクルクル回る事は無いのでしょうか? そのような状況でもない限り、圧着端子が振動で破断する事など無いのですが?
補足
ありがとうございます サイズは、22sqのM8です 装置のスペース上、電線サポータは設置できませんが、 横にある120sqの電線に縛り、振動を軽減させています。 電線が回ることはないです。 圧着端子は25年ほど振動を受け続けた結果、破断に至りました。
お礼
ありがとうございます。 ボルトの長さについては引き続き検討していこうと思います。 ありがとうございました。