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ドイツ人の友人の息子さんが日本で大工の研修先を探しています
- ドイツ人の友人の息子さんが日本での大工の研修先を探しています。日本の建築に関心があり、数週間、あるいは数か月研修したいとのことです。
- 彼自身は日本語を多少話せるため、母国のドイツ語との言語の違いに悩むことはありません。また、剣道も習っており、日本の文化にも興味を持っています。
- しかし、自身には建築関係の知り合いがおらず、インターネットでの検索も不成功でした。彼は国の省庁や大工組合など、外国人にも研修先を紹介してくれる機関や問い合わせ先を探しています。
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日本文化に興味のある外国のお客さんと言う形で修行したいのでしょうか。 それなら、お金を払って体験させてもらうという形になりますので、市町村の観光課のほうにご相談ください。 もし稼業としてやりたいというのであれば、下働きからする必要がありますので、いくら大工だといってもかんなをかけさせるとかのこぎりを引いて材木を切り建築材をつくるなんていう仕事は最初はさせてくれません。材木を運んだり、かんなくずを片付けたり廃材から釘を抜いてまとめるなんて言う仕事からやってもらうことになります。数週間でみようみまねの仕事ができるようになるわけがありません。 要するにごみ掃除係だけをするという覚悟でないと話になりません。折り紙を折って、ようやくツルができたみたいな成果を期待するわけにはいきません。 親方はド素人に親切に1から教えてくれるほど暇じゃありませんから、下働きで根性がないものは不要だというだけになります。かつては修行時代は時給なんてなくて、手弁当で力仕事をし、見どころがあると見られたら昼飯をおごってくれるなんていうことになってだんだん仕事に慣れていったのです。 これは国籍がどこであれ基本は同じです。日本人の宮大工は、少年時代からびっちりと、まあいわばいじめられながらなんとか這い上がって一人前になろうとするものであり、ドイツ人でも同じです。 やっぱりお金を払って日本文化体験の、観光課相談がいいんじゃないかと思いますね。
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今何才なの? 日本の建築って、神社仏閣などの古い建物のこと?だとしたら、数カ月ではだめだよ。そんな程度では何も覚えられない。日本人だって断られる。 日本に永住するつもりで修行するべきだ。観光で来る程度の人に教えてくれません。修行というからには厳しいよ、自尊心の高い外人に勤まるかな。優しく手を取って教えてくれると思ったら大間違い。それとかなり給料安いよ。見習い中は。こういうところをよく言い聞かせてからにしたら。
- momiki4455
- ベストアンサー率15% (88/561)
こんにちは 先日TVで見た会社です。外国人に対応しているか 不明ですが、問い合わせてみてはいかがでしょう。 https://www.heiseikensetu.co.jp/
- qwe2010
- ベストアンサー率19% (2193/11072)
日本の建築 今は、昔のような建て方ではありません。 骨組みの木材は、専門の業者が、加工してきて、大工さんは、それを組み立てるだけです。 それが終わると、床とか、壁を作りますが、いろんな工法があり、簡素化されています。 大工さん、今は、組み立て屋さんです。 大工さんの研修、どんなところの研修を受けたいのでしょうか。 何も考えずに、研修先を決めると、こんなはずではなかったと、思うだけでしょう。 また、素人が、現場にいても、何もできません、任せられません。 邪魔になるだけ。 簡単に考えているようですが、もっと話を詰めておかないと、紹介は、失敗に終わります。 相手の求めるものでない可能性があります。
現実的に、大工と呼べる大工は、ほとんどいなくなっています。 自分で鉋(カンナ)やノコギリが正しくひける大工はほとんどいません。 電動でしか作業できない人ばかりですよ。 そのレベルでも建てられてしまうんです。 でも、これは本来の大工の研修にはならないと思いますが、、、 みんな工場で製材された木をただつなぎ合わせるくらいしか出来ない大工がほとんどで、そういう大工に見習いで入ったところで意味ないでしょう? 鉋がかけられれば一人前と言われますが、鉋がきちんとかけられるまで数年かかります。 数週間や数ヶ月では覚えられません。 そんな簡単なものではありませんよ。 その辺で住宅を建てている大工のほとんどは、2*4の家を建てているのと大して変わらないレベルでしかありませんので、ドイツでも十分にいると思います。 そもそも、工場で製材した材料で作る家だって、1~1.5ヶ月くらいかかるものです。 数週間じゃ1回見てて終わりくらいでしかありません。 ちなみに、本格住宅を作る場合、1軒作るのに3ヶ月程度から規模によってそれ以上はかかります。 私の住んでいる自宅を建てた時は3ヶ月ほど掛かって居ましたけどね、 本気でなら、4~5年単位で、宮大工系の大工に修行に入るのが本来だと思いますが。。。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
こんにちは。 私は、母方の祖父が宮大工の棟梁(親方の大工)でしたから、母方の伯父や従兄弟には大工になってる者が多いですけれど、多くは大手工務店からの仕事を任されてますので地元にある幾つかの大手工務店に問い合わせると見習大工として引き受けてくれる物好きな大工の棟梁がいると思います。
- hla7yrgrg
- ベストアンサー率39% (414/1047)
とりあえず、地元の市役所や商工会館などに行って、そういう事をやっている団体なり事業所なりを紹介してもらえるか聞いてみる感じでしょうね。あとは、他の人も言っていますが、建設会社なり工務店なりに出向いて直談判でしょうね。 ただ、外国人技能実習生という趣旨ではないでしょうから、数週間や数ヶ月となると、ワークショップに代表されるようなイベント的な扱いとなるでしょう。大学なりを経由した方が良いかもしれません。ですのが、探すの難しいかもわからないですね。国家プロジェクトレベルとなると、どうしても長期育成に重点置かれている事が多いので、5年、10年というスパンになりますので・・・。 あと、日本の建築に興味があるというのは、宮大工に興味があったりするのでしょうか? 今や日本の家屋もツーバイフォーなどが主流ですから、その辺の違いをちゃんと確認しとかないといけない気もしますよ。検索語句としては、「宮大工 研修」などで引っかかりますが、民間が行っている事業でも長期スパンの育成プロジェクトが多そうですね。
- tanakanono
- ベストアンサー率24% (134/553)
大工は自営業(個人)と聞きました。基本一人で作っていました。(地域にもよると思いますが。)初日の上棟時は仲間が集まって1日で終わらせ、そのあとは一人で黙々とやります。 直接大工にお金を払って面倒を見てもらうしかないと思います。 大工さんは建築中の家に行けばいます。 建築会社によっては社員として抱えているところもあるかもしれません。
補足
たくさんのお返事ありがとうございます。 彼は24歳で、「日本の大工」と言ってイメージしているのは、いわゆる宮大工、昔ながらに、鋸と鉋、金槌で木造日本家屋をつくっている姿だと思います。 それぞれの方のご提案他を拝読しまして、何となく日本の大工業界のイメージがわいてきました。ここに書かれていることをそのまま当人に伝えようと思います。 みなさんのをベストアンサーに選びたいのですが、できませんので、ここでは、全体的に説明してくださったhue2011さんのをベストアンサーにしたいと思います。ありがとうございました。