電球が普通の電球(ハロゲンとかではない)のであれば15Aで良いでしょう。
ハロゲン電球などの場合は20Aのほうがよいでしょう。
それから、電球はともかくとして使用する配線は15Aでは1.25mmの20Aでは2.0mm以上の配線が必要です。4個の電球を並列につなぐ場合は全ての配線がこれ以上の太さである必要があります。配線の太さが十分でない場合、ヒューズが切れる前に配線が焼損なんて事にもなりかねませんので・・・
ちなみに、通常の電球とハロゲン電球でヒューズの容量を変える理由ですが、電球の定格消費電力というのは電球が点灯して安定した(フィラメントの温度が十分に上がったとき)の値なのです。電球のフィラメントに限らず一般的(例外があるので全てではない)な金属では温度が上がるほど抵抗値が大きくなり電流が流れにくくなる性質があるのです。そのため、電球を点灯した瞬間にはほんのわずかな時間ですが、定格電流より大きな電流が流れますのでそれに耐えるヒューズが必要ということになります。そのために定格電流よりも大きなヒューズを使う必要があるのですが、ハロゲン電球では安定状態のフィラメントの温度が通常の電球よりかなり高いのでこの差が大きいのです。そのためハロゲン電球では通常の電球よりも大きな容量のヒューズを入れておく必要があるというわけです。もちろんそのためには回路を構成する他の部品はそのヒューズの容量で損傷してはならないので、それに応じた部品を使う必要があります。
ハロゲン電球がなぜ高温なのかはハロゲンサイクルで検索すると理由がわかると思います。