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細胞は「懸濁液」?「浮遊液」?
cell suspensionの英訳ですが、細胞の場合は「浮遊液」と訳す、とある本に書いてありました。ただ、グーグル検索すると「細胞懸濁液」の方が「細胞浮遊液」の2倍以上多くヒットします。同様に「細胞を懸濁させる」よりも「浮遊させる」の方が良いのでしょうか。
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cell suspension を単語毎に訳をあてれば, 細胞 懸濁液 ですから, 正直多くの人が 細胞懸濁液を と使うと思います。 どうしても使い分けたい(英語では使い分けが無いけど)というのであれば, そのcell suspensionをその後溶解してタンパク質を抽出するなど生化学的に溶液として使用する場合 浮遊液よりも懸濁液のほうがイメージはよりわかりやすいですね。細胞が死んでいてもいいというイメージです。 一方,その細胞を他のプレートにまき直すや,シングルセルにして小さいwellにまき直すなどのばあいは,生きた状態で撒くので 細胞浮遊液と行った方が,その細胞がまだちゃんと大事に生きている状態で保たれているという印象を持たせることができるように思います。 ちょっとこじつけですが,ご参考までに。
お礼
なるほど、細胞の生死で分けることは考えてもいませんでした。 とても参考になりました。ありがとうございました!