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レイティングナンバーによる評価と疲労・破壊強度の比較
- 同じ2つの鉄製部品A、Bに2種類の表面処理をした結果、耐食性試験でレイティングナンバーが部品Aは9.8、部品Bは8と評価されました。
- この部品Aか部品Bを、振動を伴う機械構造物(回転軸)へ適用したいと考えています。
- 部品Aは部品Bに比べて何倍くらい疲労強度や破壊強度が高いのか、ガイドラインや評価方法があれば教えてください。
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レイティングナンバーが大きいと錆・腐食しにくいと言えるが、疲れ強度を左右する腐食の様態は規定できません。 それは塩害、腐食性ガスの有無など環境因子が大きく、早い遅いも違わないほど酷い状況も有得る。 表面が薄く錆びた程度では強度に影響せず、 腐食し応力集中する程の孔ができて影響。 孔の深さは元寸法に対する比率が効き、ざっと1mm厚の薄板なら0.01位でも影響するが10mmなら0.1程でしょうか。 また孤立した孔は周囲があるていどカバーするが、線状に繋がってしまうとダメ。 詳しくは論文参照(右の画像クリック) 構造物は何にしろ錆・腐食をさせないことが前提です。 メッキで不充分なら塗装。定期チェックし錆が発生したならケレンして再塗装、錆が規定を超えたなら大改修。 クルマの部品は耐腐食性を厳しく要求するが、やはり点検が基本で、錆びると補修や交換。ボルトは頭が錆びても応力を受ける軸に及ばないなら強度へは影響薄。
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質問内容がいで申し訳ない。 iwanaiこと岩魚内が、小生への批判を繰り返しているのに似たり。 虎も“マイナス 行”も同じで、枕言葉となっている。
⇒回答(3) >内容は全く異なりますが ----------- >番外ですが ----------- 無駄どころか却って理解を妨げる分を除けば冒頭2、3行のみじゃん。 >回答(1)の“マイナス 行”さんの記載内容は一利あります。 ヲタクのくだらぬ回答、猿真似、嘘デッチアゲを批判するのは回答者全てといえるのだが、それが気に食わぬと人の名を変えることは失礼じゃ。
疲労強度に関しての関係性は、殆どないと考えます。 また、破壊強度に関しても同様ですが、腐食環境の使用や防錆対策により、錆の進行が 破壊強度に長い目で見れば影響があるとなるでしょう。 内容は全く異なりますが、鉄筋入りのコンクリート強度にて、川砂を使用した場合と海砂を 使用した場合では、寿命強度が異なる結果が判明し、海砂を使用することは禁止となっています。 耐食性試験のレイティングナンバーと使用環境で、錆の発生と強度のデータは予想では 極一部に関してあるだけで、各メーカーの内部資料としての保管が大部分で、外にでない と考えています。 通常の使用環境では、一般的な表面処理で可能と考えます。 番外ですが、歴史のある設備メーカーでは、**表面処理では錆びることがあったので、 ##表面処理に変更する通達を出しているところもありました。(これ等も外には出ない情報) 回答(1)の“マイナス 行”さんの記載内容は一利あります。 信頼ある回答をできるだけ高い確率で得ようと思うなら、良回答や次席良回答があれば チェックをして、過去の質問も含め閉じた方が宜しいでしょう。 また、過去の質問検索方法は、貴殿のハンドネイムをクリックして、過去の投稿欄をクリック、 “過去6ヶ月以前の投稿も検索”とソート条件を50件に変更して、検索をクリックすれは、 出てきますよ。 廻りに良き先輩がいないみたいで、大変と存じますが、懲りずに頑張ってください。
お礼
ご回答ありがとうございました。 耐食性試験のレイティングナンバーと使用環境で、錆の発生と強度のデータは各メーカーで社外秘資料として外部に出ないようですが、実際のところはそのような情報が欲しかったので残念です。 また、過去の質問に対する対処方法までご説明いただき助かりました。
今回の質問も前回同様にリプライせずに放置するのでしょうか。 まずは回答者に信頼される実績を作るべきではないですか。
お礼
早速の詳細なご回答ありがとうございます。 疲れ強度を左右する腐食の様態は規定できないとのこと、やはり環境で影響が違うから難しいようですね。 また、薄く錆びる程度では疲労強度にあまり影響しない点も、孔があくほどの錆びで疲労の危険があることもよく分かりました。 ありがとうございました。