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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アルミ材の鍛造後の強度について)
アルミ材の鍛造後の強度について
このQ&Aのポイント
- アルミ材の鍛造後の強度について機械部品を製造している際に、耐食性の問題が発生し、材料変更を検討中です。
- 5000系のハンドブックには、5056-H18などの高強度な材料が記載されていますが、丸棒などは入手可能でしょうか?
- 5056-H18は冷間加工されたアルミ板材などで一般的に販売されているのか知りたいです。
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noname#230359
回答No.2
材料の専門家ではないので理論的なことは申し上げられませんが鍛造品の機械加工を長年やりました。そのときの経験で申し上げます。 H35とは加工硬化後安定化処理したものでA5056のようなMgを含んだ合金は常温で時効軟化する性質があるので適当な硬さと強度を持たせる為には経日変化が生じないうちに低温加熱して加工硬化後の安定化処理をする事をいいます。 お尋ねのA5056H35材は加工硬化によって硬度と強度を上げた材料なので表面と内部の強度差は有ります。 硬度がそこそこ高くて強度差の少ない製品にするには溶体化処理後に人工時効処理を施す事の出来る材質が宜しいと思いますし、経日変化による変形や応力割れ及び結晶粒界腐食等の防止にもなります。 質別で申し上げますとT4、T5、T6、T7処理の出来るものが良いでしょう。
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noname#230359
回答No.1
A5056はO,H35、H38,H112が一般的でH18は特注になるのではないでしょうか、また、A5056の板材は無いと思います。棒材で鍛造性の良いのはH35処理された材種です。耐食性は5ランク評価でA5056がAに対してA2017はD評価位の差が有ります。 A5000系列は一般的に鍛造性はよろしくありませんが、ブランク取り後溶体化処理を行えばそこそこ加工が出来るようになります。 材料として各種の特性の優れた材種としてはA6061-T6がありますが、一度検討してみたらば如何でしょうか?
お礼
ありがとうございます。 早速、6061材を調べてみました。 強度、耐食性も良好であることがわかりました。 もしご存知でしたらご教授願いたいのですが、 材料としてはΦ2040程度の冷間鍛造品を 製品として使用する予定なのですが、Hの記号は 塑性加工による強度アップと記載されていました。 その場合、H35などでも結構なのですが、表面と 内部の強度差はあるのでしょうか? ご存知でしたら教えて下さい。 宜しくお願い致します。