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キャスター付き製品の振動試験評価方法
- キャスター付き製品の振動試験評価方法について教えてください。
- キャスター付きの製品における振動試験の評価方法についてアドバイスをお願いします。
- キャスター付き製品の振動試験の評価方法について、装置A、Bと同じ試験方法を考えていますが、ラック自体を拘束する方法も検討しています。
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質問の意図と異なるアドバイスになるかと思います。 ≻ 試験の目的は、標準的仕様環境から外れて、使用の場面で遭遇すると思われる一般的な ≻ 状態及び梱包輸送の場面で生ずる一般的な振動環境を想定する、となっております。 ですが、梱包輸送の場面で生ずる一般的な振動環境は、キャスター装置荷重を受けない 梱包仕様とし、ラックに直に固定する仕様で梱包する。 梱包輸送の振動は、トラックの場合通常使用とエアサス使用があり、鉄道の場合もあり ます。適正な振動仕様を確認し、設備の固定仕様と共に適正な振動試験を行なう事です。 それと、一般的な状態とは設置状態の事でしょうか? この場合も、キャスターではなくレベルアジャスターで設置する仕様で、固定方法も地震 対策も必要でしょうし、馬蹄形の抑え金具でレベルアジャスターを固定する等での振動試験 (縦揺れと横揺れを含めた地震試験)となるでしょう。 だは、駄目なのでしょうか?
>標準的仕様環境から外れて、使用の場面で遭遇すると思われる一般的な状態 >及び梱包輸送の場面で生ずる一般的な振動環境を想定する。 後は、キャスターに載せて梱包輸送をやらないと規定すれば無用では? そのほうが一般的と思われます。 前は、段差何?を想定すべきなのか検討し、その衝撃値を実測して、衝撃(落下)試験に置き換える。洗濯板上(と言っても通じない?)をガタガタ通過する直接試験で規定してもよい。しかし医療用機器ならバリアフリーが徹底していて、その必要性も薄いと感じますが。 >台から落ちないよう 試験以前の設計課題として、設計屋が試すだけでよろしいのでは。 一般消費者とは縁の無い、測定機器の類かと思いますが、それなら衝撃、振動だけ規定して、それに引掛かる使い方は全てダメと書いてしまえば事済みそうに思います。 ケーブル等も、寧ろ断線を招いたりする故障が多いはずが、そこまで考慮してそうな設計は希ではないかと。使う側が親切設計を評価してくれればよいのですが、、、、 設計側は『想定外』
お礼
返信ありがとうございます。 突起物上をガタガタ通過する直接試験を行い、それ以外の使用方法では 保障しない方向で評価を行うことにしました。 (使用される場所を想定して、最低限ラックとしての性能しか保証しない) アドバイスありがとうございます。
補足
返信ありがとうございます。 >後は、キャスターに載せて梱包輸送をやらないと規定すれば無用では? そのほうが一般的と思われます。 についてですが、説明が不足しておりました。『使用の場面で遭遇すると思 われる一般的な状態』の中に、 装置を箱からだし設置してから移動させる際、キャスター付きの ラックに装置A、Bを載せて若干移動させるので、 その時に考えられるシュチエーションでの振動、衝撃でラックから装置が 落ちたりしないかなどの評価が必要かと考えております。 (ケーブル等を跨いだりする)今この評価条件の選定に悩んでます。 梱包輸送ではラック単体では行いますが、装置を乗せては行われないので、 岩魚内さんがおっしゃられるように規定して評価自体は、行わないように します。
下記のJIS規格における環境試験(振動衝撃にかかわるもの)は参考になりませ んか。 JISC60068-1 環境試験方法-電気・電子-通則 JISE4041 鉄道車両-完成車両の試験通則 JISC1010-1 測定,制御及び研究室用電気機器の安全性
お礼
返信ありがとうございます。 JISC1010-1 測定,制御及び研究室用電気機器の安全性が、 探しているものに一番近いようなので参考にします。
補足
返信ありがとうございます。 >一般的な状態とは設置状態の事でしょうか? 設置状態及び、設置するまでに起こりうる振動のことです。 ラックに装置A、Bを乗せた状態で多少の移動がありますので、 その時起こりうる現象をどうにか評価できないかと考えてます。 ラック、装置A、装置Bは仕様で決められており、 単体で落下試験を行うのですが、 ラックに実装しての仕様等はお客様から提示されていないので、 こちらから提案してあげないといけない次第です。 つまりはキャスター付きラックの設計基準というものを知らないので 何が必要なのかを調査しながら、考えている次第です。