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吐出径と配管径が異なる意味は

プラント配管の設計施工など、 独学で勉強しているのですが、 ポンプの吐出側が80Aなのに、 ポンプのすぐ先から100Aや150Aに変更していたり、 また逆に吸い込み側を100Aから80Aに、 おとしている意味が分かりません。 吐出が80Aならそれ以上の効力は得られないと思うのですが、 分かりやすく教えていただけませんでしょうか。 よろしくお願いします。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

恐らく配管抵抗軽減のためでしょう 配管長2~3mならポンプ出口径と同じで良いでしょうが 100mとかなったら配管抵抗だけで圧損がデカくなって流量が足りなくなる それ以外には、将来の追加改造用に余力を付ける為 80Aで配管したヤツに負荷(タンクとか)を増設したら? <当然足りなくなる 150Aで配管しておけば負荷を増設してもポンプ交換だけで済む <ご予算次第 ポンプの単価より配管工賃の方が遥かに高い もちろん、80Aと150Aとでは80Aの方が安価ですが あとから150Aに交換とかになったら悲惨の極み <高所作業車とかも要るし

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 2~3mと100mすごく分かりました。 配管抵抗と言われてもピンとこない部分もありましたが、 確かにそうですね。 それと将来的な考え・・・考えつきませんでした。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

他の回答者さんと重複(ちょうふく)しますが、以下に示します。 > ポンプの吐出側が80Aなのに、ポンプのすぐ先から100Aや150Aに変更していたり これは、吐出側の配管抵抗(配管損失)の低減を図る意図です。 それと、流体の“連続の法則”から流速が落ちるので、別の意図で流速を落とす必要性があった。 > また逆に吸い込み側を100Aから80Aに、おとしている意味が分かりません 吸い込み側端の水密保持の意図。 (径が大きいと、エア噛みや廻り込みが、状態によっては起こし易い) それと、同じく流体の“連続の法則”から流速が今度は上がるので、沈殿物等も勢いよく 吸い込める効果も出てきます。 使用目的によりますが、狭い箇所でも吸い込める特徴も出てきますよね。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはりちゃんと意味があるんですね。 それと配管抵抗(配管損失)、連続の法則、水密保持、エア噛みや廻り込み、 一つ一つ調べていくと意図がよく分かるようになり、 勉強のやり方も少し分かってきたように思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

どのような物質を移送するのかがよくわかりませんが議論の取っ掛かりとして。 配管やダクト内の堆積をなくすために流速を早くしたい場合があります。 ただし流速が早いということは動圧上昇になります。 堆積するものがない場合は圧力損失を軽減するために配管径を大きくして流速を下げる場合があります。 集塵機で考えてみましょう。 捕集物を含むラインは流速がないとダクト内に堆積してしまいますので流速が求められ配管径を小さくすることが有ります。 集塵機で捕集された以降は移送物が空気だけで、堆積する物質が無いので配管径を上げて流速を落として圧力損失を小さくすることが出来ます。 見ておられる移送データがでてくれば更に話は進展するかと思います。 まずは思いつくまま。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 冷却水の循環ラインだと思うのですが、 集塵機で考えると理解しやすいですね。 たかが配管と入りましたが、 奥が深くておもしろくなってきました、 ありがとうございます。

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