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STKM13AとSS400について
- STKM13AとSS400についての比較とは、両者が相当品であるかどうかを説明します。
- STKM13AとSS400はどちらも一般的な材料であり、同等の性能を持っています。
- STKM13AとSS400についての詳細な比較や違いは、専門的な知識が必要です。
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質問の趣旨は、形状や用途は違うので材料規格としては別物であることは判るが、C量がほぼ同等のSC、STKM、SS(C量規格はないが調べれば判る)は、元々の鋼素材としては同じ物ではないかと言う質問だと思う。一般の人にとっては、ごもっともな質問。 この答えをネット上でいくら調べても、答えは見つからない。答えは鉄鋼メーカー各社のノウハウであり、生産事情によって異なるから。 判り易い例として5大元素で説明する。 SC のSiは0.30-0.60%、Mnは0.15-0.35%、P,Sは<0.030% STKMのSiは0.30-0.90%、Mnは<0.35%、P,Sは<0.040% SS のSi,Mnは規格なし、P,Sは<0.050% ユーザーにとっては大差がないかもしれないが、メーカーにとっては大問題。たとえば3種類を同時に満足する鋼素材を作れば、共用できるので簡単の様だが、Si,Mn量が高いほど、P,S量が低いほどコストは上昇してしまう。かと言って全ての規格材料について別々の鋼素材を作っていては、かえってコスト上昇。 機械的性質についても同様。全ての規格材料別に細かく調整するのも、最も厳しいものに合わせて調整するのも、コストが上昇。 結局、メーカーの鋼種別生産比率や溶解釜の容量を勘案してコストミニマムになるように、集約・個別生産する。このためSC,STKM,SSが同じ鋼素材の場合もあるし、別々の場合もある。 なお機械的性質については、STKMとSSは熱間圧延状態(市販状態)であるのに対し、SCでは熱間圧延状態(市販状態)には何の規定もなく熱処理状態での規定。そのため規格を満足する手法が異なるので、状態を無視して機械的性質規格のみを比較して論ずるのは、大きな間違え。 回答(5)追記。 SSの代替として、強度保証がなく価格も高い肌焼用SCの熱間圧延材を使用したい人は、どうぞご自由に。
図面を書いた人、STKM13A,STKM11Aいろいろ書いてませんか。 STKM13Aの購入ロット及び納期を確認しましたか。 多分最低で1Ton。納期? STKM使用厳守の場合は購入材料の保証、納期調整を話します。 でも現実、弊社ではSS400を使用してます。 相当品で按配悪い場合は見積もりでSS400と書きます。 しかし外形部加工費用は記載しにくいです。 多分製図者は前歴の図面を見て書いてると思いますよ。 ところで材料調達は日本国内ですか。 弊社も1点だけ韓国からSTKMを調達してます。 1ロット4Tons、納期3ヶ月。 製品で約4か月分です。
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回答有難う御座います。
他の回答者さんの記載の如く、資料を突き合わせますと、 STKM13A;成分表と機械特性が記載(S**C材の引張応力が相当品番手と考えた方が近いかも) SS400;成分表は、有害とみなされる成分のみ上限を記載と機械特性が記載 となっています。 実際は、SS400を観れば、薄板の方が加工硬化層の比率が高いため、引張応力が若干高い と同じであるが、そのままでの計算とします。 若番である、低炭素のSC材とSS400との比較で、熱処理ってえのもなんだな、変だな。 製作側でなく、使用側が代用って考えると、上述の見解となります。
お礼
回答有難う御座いました。
相当品という"ものいい"も曖昧です。似ていて非という部分も多いものです。 >2つの材料は相当品(同等)と言えるのでしょうか? 言えるっちゃあ、言えるのだが、言えないと言えば言えない別物でしょう。 何故なら先の回答らが既に説明されてらっしゃる通りなのですがまとめてみる 相当とは・・・日本語を再度調べてみれば「価値や働きなどが、その物事と ほぼ等しいこと。それに対応すること。」・・・とある。。。 従って下記の2点での比較してどの程度迄が果たして"ほぼ"等しいのか?・・・ 1.材質・化学的成分が似ている 2.強度・機械的性質が似ている 1.に付いてはJISなどで貴殿にも確認することができるだろうが、SS400に於い ては回答(3)氏の通り。 2.に付いては回答(2)氏のようにJISでは全く同じ化学的成分であったとしても 用途により或いは試験方法等の違いによっても"材質というMyName"が変わる。 但し、今回はSTKM13Aは炭素量は0.25%以下、σt 370以上、σy 215以上 と 規定されているがSS400は炭素量の規定は無くσt 400以上、σy (235)以上 と あるから幾分か強度は高いが同じように強度部品として使われることは少ない 以上のことはネット上に幾らでも資料はあるから自ら検索もできるであろう。 分かりきったことを遠回しに質問するよりも、担当直入に質問するべきかと。 「2つの材料は相当品(同等)と言えるのでしょうか?」 結。似ているが明らかに規格が異なる材料であるから全く異なる材質である。 相当品と言えなくもないが公的には一般的に申し上げて通用し得ないと思う。 圧力容器にはSTKMの使用は認められていませんがSS400は認められています。 何故かは判り兼ねますが、規格・法律なので従うより他はありませんね。。。 回答(2)氏の言う通りで我社にも↓のような材料知識が無い人間が設計だから 疲れます。JIS鉄鋼も知らなければJIS製図も知らないではプロとは言えない。 JISは日本工業規格という日本国家規格でありルールなのだから守らんとねぇ >設計者が材料製法をよく知らなく、強度もさほど重要視しない場合、パイプ 形状なのにSS400と書く図面が多いです。・・・知識自体が無く嘆かわしい。 回答(5)氏・・・もう出ないで下さい・・・ >実際は、SS400を観れば、薄板の方が加工硬化層の比率が高いため、引張応力が若干高い と同じであるが、そのままでの計算とします。 知識自体が無く嘆かわしい。突き抜けw既に"神"の領域で嘘を作り出している。 しかも意味分からん。まぁ言っている本人は知識もなく根拠も経験も何も無い おおお、嘘つき名人"後の先アフターユー”出稼ぎで外国に行っている?(嘘) どうも・・・まじで韓国だか北朝鮮に帰郷?(嘘)していたようだ。おそろしい
お礼
回答有難う御座います。 参考になりました。
どのような部品で、指定されているでしょうかね。 STKM13Aはパイプ材のみで規定されていて、炭素量も規定されているはずです。 SS400だと機械強度さえ満たしていれば、ほぼ化学成分規定されていなく、板か丸棒だと思います。 SS400の板材からリング上の部品を作ると問題は起こるかもしれませんね。
お礼
お忙しい中、回答有難う御座います。
⇒図面指示が STKM13A で SS400 を使う。 SS400のパイプは無いので、ムク丸棒を穴あけ、なんて面倒でやりません。 ⇒図面指示が STKM13A で STKM13A を使う。 設計者が材料製法をよく知らなく、強度もさほど重要視しない場合、パイプ形状なのにSS400と書く図面が多いです。 なので『STKM13A を使います』 と見積書に但し書きすれば殆ど通る。 大サイズでSTKM13A規格品が使えないときは、鍛造・板巻きの特注で穴抜き加工を省くことあるが、その場合はSS400板を使うかも。 訂正 板巻きパイプは板を丸めてから溶接(電縫)するのが普通な工法らしい。 丸められないほどの厚肉では鍛造(鍛接) http://www.nitinetsu.co.jp/special/focus.html 使用素材 SS400、、、、 回答(5)について、既に(4)が指摘されたが、設計者と呼びたくもないデタラメ放題。
お礼
お忙しい中、回答を頂き有難う御座いました。 参考になりました。
Yahoo知恵袋に類似のQAが掲載されています 一方は成分を規定、他方は強度を規定しているので、同じ土俵 で比べにくいですが、結果的には似通ったものになるのでしょう 同等として扱っているメーカもネットで散見されますね 小生よりも、より詳細な回答が後程書かれると思いますが、放置 せず何某かコメント、お礼を怠らないでください 過去の貴履歴を拝見しましたが、質問しっぱなしは、本サイトの ルールに反しています 早速のコメントありがとうございます 決してお礼の強要ではありませんが、このように一言頂けると 随分と感じが変わりますので、今後ともよろしくお願いいたします
お礼
有難う御座いました。 以後、気をつけます。
お礼
回答有難う御座いました。 参考になりました。 確かに、黒猫さんの言うとおりだと思います。