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汎用旋盤で台形ネジを切る方法とは?
- 台形ネジを切りたいと思うのですが、情報が少なくて困っています。
- 台形ねじ切りを習得するためには、職業訓練校や技術学校で学ぶことがおすすめです。
- 切削油の適切な使用やネジゲージの使用など、台形ネジ切りのポイントについても学ぶ必要があります。
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試作課かなにかで、一品物でもやっているのですか? 学生時代に、旋盤の実習で台形ネジ、切りましたね。 バイトを少しずつ切り込み、右の山斜面と左の山斜面を 別々に或る程度形を整えてから、最後に成型したバイトで仕上げました。 こんな程度でも、参考になりますか? 学校は、機械系ではなかったのですか? 普通旋盤は一度は実習で触るのではないかと思いますが?
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職業能力開発協会で前期の技能検定で汎用旋盤の準備講習があると思いますのでそれを受講するとネジきり(60度の普通のネジですが)は教えてくれます 汎用旋盤で仕上がり重視なら、機械剛性が無いので バイトは切れ味を上げたハイスヘールバイトがいい 速度を落とせるのでミスが少ない 最終仕上げは、回転を「回して切って」の繰り返しで惰性で削ったりします ネジきりハイスヘールバイト 中程に写真あり http://www.tcp-ip.or.jp/~ishida96/education/Science_of_the_Skill.html 油は取り敢えず天ぷら油を灯油で薄めたものでOKです 若年技能者人材育成支援等事業 ものづくりマイスターの活用制度 取り敢えず聞いてみたらいかがか http://www.saitama-vada.or.jp/youngmeister.html
お礼
実際にネジを切ってからお礼を言おうと思っていたら(まだ切っていませんが 汗)遅くなってしまい大変申し訳ありません。 >油は取り敢えず天ぷら油を灯油で薄めたものでOKです 菜種油が良いということは聞いたことがあるのですが、このように具体的にお教えいただけると大変助かります。今度試してみます。 そういえば、今まで60度とか55度の(M60位の太さ)のねじ切りに、ヘールバイトではなく、普通のタイプのねじ切りバイトを購入していたのですがヘールバイトのタイプの方がさらに良いようですね。アドバイスをいただくまで、気がつきませんでした(汗 このようにアドバイスを頂けると、独学で調べるより、目標までの到達の速さが全然違いますね。 実践してみます。ありがとうございました。
台形ねじ命になるべきかどうか・・・・ 専用超硬バイトはNC用とみるべき。汎用旋盤では回転上げるのが難しい。 内径用バイトも一応あるがメーカは極く限られる。数をこなすにはタップが欲しい。 板ゲージが欲しいが、これは市販品にあり。 http://store.shopping.yahoo.co.jp/edenki/ed792330.html 職業訓練校で対応可能は皆無ではないと思われるが、、、 なので専門に任せる方が賢明。 http://www.umeda-seimitsu.co.jp/trapezoidal/cut.html 技能を磨く姿勢は賞賛に値しますが、課題は他にもっとあると思います。 (栓、リング)ゲージ? 専門加工屋さんでなければ一々使いません。修理等の必要に迫られてやるのは現合です。 台形ねじも普通のねじ切りの延長線。バイトの研ぎかたが難しいのと、手数が多くなり誤ったらパーになる率が高いだけ。 小ネジ、ボルトでは切削ねじは不利な点があり少数派。台形ねじでも転造が多いはずで、高精度を要するものはねじ研。 趣味でと言われれば止める理由はありませんが・・・・
お礼
実際にネジを切ってからお礼を言おうと思っていたら(まだ切っていませんが 汗)遅くなってしまい大変申し訳ありません。 旋盤は、半分趣味なので、台形ネジも、休みの日にでも切ってみたいんですよ。旋盤は、毎日いじっていれば、教えてくれる人がいなくても、テーパーの角度の出し方や、正確なアール物や放物線状の切削方法は、自然に思いつくのですが、(できるようになるのですが)ねじ切りは、本を読まないと、絶対わからなかったですねぇ(汗 で、秘密にするような技術ではなく、基本的な基礎中の基礎なので、ちゃんと記載してくれれば良いのですが、切れるようになった今、自分が(例えば)病院に入院して、同僚に指示を出すために紙に手順を書くとしたら、絶対に記載する事項が多数抜けているんですよね(謎 普通のねじ切り(例えばM60とかのオスメスなどなど)が切れれば、台形ネジもなんとかなりそうです。ただ、趣味で工作するにはゲージ(ピッチではない方)が高価そうなのが難点です(汗 リングゲージのことです。 現物合わせでも良いのですが、オスもメスもないところから始めるので、どうしても必要なんですよ(汗 実は昔の汎用旋盤(英式旋盤のことです)の送り等の内部の台形ネジと現在の汎用旋盤のネジは、逆になっています。 逆になると、ものすごくやりにくいといえばやりにくいのですが、X軸とY軸の送りは慣れればなんとかなるものです。(ものすごく大変ですが)そもそも私は、そんな年寄りではなく、普通に現在の汎用旋盤から入ったので、そのような苦労はありません。 しかし、押しコップのネジは、旧タイプの左「に回すと前進するタイプ」(戦前とか)の方が、圧倒的に便利なのです。ドリルを前進させるだけの用途とか、チャック等に、材料を固定するときに、落ちてこないように抑える為だけの用途ならば、前進するのは、右回しでも左まわしでも良いのですが、大量の、薄物削りなどするところは、頻繁に押しコップを前後させて、品物を挟みます。 で、その時に(締めるときに)向こうに(右回し)回して抑えるタイプだと(現在の汎用旋盤タイプ)力が入らないのです。手前に(左回し)ギュっと締めることにより、力も入り、仕事が早いのです。 薄物削りを頻繁にする工場や(引き物屋さんは例外です)特に、ヘラ絞り屋さんで現在の方式の内部ネジの押しコップを使っているところは、まずありません。旋盤を購入するときに、親ネジの使用をP12にしてくださいとかP10にとか、インチ山の親ネジに等々、工場出荷モードではない指定をするように、押しコップの内部台形ネジは「逆ネジ」の台形ネジではなく、「正ネジ」の台形ネジを指定します。(どこの会社もそうです) 拾ってきたり、中古の旋盤を購入したときは、分解して台形ネジをとりかえます。 私も始め、外注に出したのですが、基本的な技術だし、プロならば(旋盤屋さん)大丈夫だろうと思っていたら、出来上がった品物は、ギュっと押したら、ズルンとハンドルが逆回りして押しが緩んでしまい、いちいちストッパー(?)で締めないと使用できないというひどい品物だったのです。(多分ガタガタなのでしょう) そういった理由で、次に外注に出すときは、機械に組み込まれている台形ネジを専門に制作している会社に頼もうと思っているのですが、大体使用するのは5~6尺旋盤なので、改造が必要な押しコップは、自分用に台形ネジの規格を決めてしまい、リングゲージを購入して、これから作る押しコップ内部の台形ネジは、統一しようかなと、思っているところです。(経費節約等の考えではなく、趣味です) ただし、正面旋盤は、6尺旋盤よりおそらく太いネジを制作しなければならないと思うので(5~6尺旋盤の共通ネジでは細すぎて無理があると思うので)リングゲージが高額なことと、正面旋盤の押しコップは、ドリルと型材落下防止の抑えにしか使用しないので、不便ですが、右回しで前進タイプで我慢しようと思っています。 アドバイスありがとうございます。
お礼
実際にネジを切ってからお礼を言おうと思っていたら(まだ切っていませんが 汗)遅くなってしまい大変申し訳ありません。 高校は、普通の高校(普通科という表記もない、普通科しかない学校)でした。中学も普通の公立中学だったのですが何故か「技術家庭」の授業で、真鍮の六角棒を汎用旋盤(チャックにくわえて)軸を入れる穴を開けたり、軸の方を熱して叩いて形を整えて(マイナスドライバー)完成後焼入れまでしたことがあります。(難度高めのプラスドライバーを選択していた子もいました) 中学卒業後、友達にその話をするのですが、そんなことをした中学校はないようです。そもそも旋盤がある公立中学校も珍しいのか??(埼玉の 県立三芳中学校というのですが 今は知りませんが90年代初期には旋盤がありました) >バイトを少しずつ切り込み、右の山斜面と左の山斜面を 別々に或る程度形を整えてから、最後に成型したバイトで仕上げました。 すごく参考になりました。アドバイスをいただかなかったら、角ネジを切ってからいきなり自作(あるいは売っているもの)の台形のバイトで、仕上げてしまうところでした。左右それぞれ、荒削りしたほうが、負荷がかからなそうですね。 本でいろいろ調べるのですが、台形ネジの切り方の記述は、普通ネジの不親切な記述よりグッと情報量が少なくなるのですが、その中に「両側のフランクを削る台形ネジ用バイト」の白黒の写真が載っていました。材質がハイスならば使えるのですが(ハイス、超硬の記述さえしてありません 不親切)台形の左右にシャクリがあって、スマートに作業ができそうです、自作の台形バイトより簡単にネジが切れそうなので調べてみようと思います。最後の最後の仕上げに使おうかと。(写真で見ると、シャクリの形状が異様に精密で細かいシャクリなので、専用の砥石を制作しないと、手作りの台形バイトの左右にフリーハンドでシャクリを入れるのは、普通のバイトが遂げる人でも、とても不可能なような気がします。) ありがとうございました。