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ホブカッターで切削が不良な場合の対策とは?
- ホブカッターで切削が不良な場合、再研磨後に問題が発生することがあります。テーブルの送りや切る深さを調整しても、品物に刃が食い込む感じがあり、切り粉も細く長い状態になります。このような症状が発生する原因として、振動や刃の調整不足、材料の性質によるものなどが考えられます。
- 対策として、まずはホブカッターの振動を確認しましょう。振動が強くなると切削がうまく行えないため、振動を抑える工夫が必要です。また、刃の調整も重要です。再研磨後は、刃の位置や角度が変わる可能性があるため、適切な調整が必要です。さらに、品物の性質によっても切削の状態が変わることがあります。材料の硬さや表面のコーティングなどを考慮して、適切な切削条件を設定しましょう。
- 初心者の場合は、ホブカッターの操作や刃の取り扱いに慣れるまで時間がかかることもあります。繰り返し練習を行い、慣れてきたら問題が改善される可能性があります。また、他の切削関連の知識や技術も重要です。切削油の使い方や工具の保守方法なども学んでおくと役立ちます。
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お昼休みに返事を書こうと思っていたら、もう答えが出ていますね。 皆さん、お早い。 旋盤のバイトを、グラインダで手で研いだ経験ありませんか? 最後にオイルストーンで、角を丸めるでしょ? あれと同じ。 木工用の鋸を目立てに出した後も、 はじめに硬い木(樫やホウ等)を切って、歯先を丸めるでしょ? あれも同じ。 ホブの歯先を、オイルストーンで軽く当たっておくだけでOKと思います。 理論的には、恐らく、 初期摩耗分の先端バリを、取り除く作業と思います。 摩耗量のバスタブ曲線の最初の高い部分を通過させ、 低い落ち着いたところに早めに持っていく処置ではないかと考えています。
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症状からすると研磨したままで刃先の処理をしていない様子ですね 言葉で表すのは難しいのですが イメージとしては研磨バリ(微小です)をハンドラッパーで取り除く 刃先の研磨目を整える 若干刃先を殺す(あくまでも若干です) つまり少し使った刃先を再現する といったほうがしっくり来るかもしれません
お礼
回答ありがとうございました。前はこんなことなく 一発目から割と普通に切削できたんです。外注先の担当者が変わったのかもしれません。オイルストーンなどで対応しようと思います。
過去のQ&Aの回答(1)に、 >切れが良ければびびらないかと言えば、決してそんな事はありません. >工具の形状によっては、食いつきが良過ぎてびびる事もあります. との記載があります。 また回答(5)では、 >僅かなホーニングを施すことで対策出来るかも知れない。 とも記載されています。切れすぎが原因のびびりであれば、このような対処 を検討なさったら如何でしょうか。 従前は、再研磨直後でも問題なかったとすれば、切れ刃に対するホーミング (微少なバリ取り)がなされていたのかもしれません。ご自身でオイルスト ーンを掛けるのでも宜しいのですが、研磨業者さんに対応してもらう方が 適切なようにも思います。
お礼
回答ありがとうございました。送り速度も調整したりしてるんでおそらく切れ過ぎが疑惑としてありました。ホブカッターを調整してみたいと思います。
お礼
回答ありがとうございました。確かにそうですね。オイルストーンを当ててみたいと思います。次のホブカッターに替えるまで少し時間がかかるので結果はまだ出せませんが、いけたら補足で掲示したいと思います。 遅くなりましたが、オイルストーンを当てた結果かなり良好に使えるようになりました。やはり研磨後の処理の問題だったのかもしれません。外注先に問い合わせをしようと思います。ありがとうございました。