- 締切済み
自動機の設計における能力と余裕の考慮
- 自動機の設計において、能力(分あたりの生産数)を達成するための余裕について考える必要があります。
- 具体的には、能力を達成するための機器の選定や設計上の余裕をどれくらい設けるかが重要です。
- 能力を少し上回る設計や、将来的な能力増加への対応を考えることが求められます。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
実際の稼働時間、材料等の供給段取り時間(ダウンタイム)、等々は正確に確認し、 計算時間に入れて、生産能力を計算します。 また、最近はインバーターやステッピングモータ、サーボモータ等々で、速度を容易に可変 できますから、それをどの設定にするか、定格回転数を用いるか、加速性能を如何判断 するか等々も大きな要因です。 空圧機器のシリンダのスピード設定もです。 30本/分の場合は、それに近く下回った2sec/本か、1.95sec/本位でしょうかね。
私が設計者として同じ立場になり一人だけで結論を出さなければならないっと いう仮定で考えてみる 設計の仕様は全てを考慮して決める必要があることは周知のことであろう 例えば顧客の要望とか、コスト、安全性、メンテナンス性、市販性などなど 数え上げればもっとあるだろう。従ってケースバイケースとしか言い様がない ちなみにプラント機械ではモーター選定は 約4倍程度のサービスファクターを 見込むことも珍しくない。稼働時間24時間/dayで年に 1回のみの定期点検など という条件に縛られれば当然ながら安全率を上げざるを得ないでしょう? 空圧機器メーカー推奨値もあろうが私は 約2倍程度は SFを見込みます 駆動ローラーチェーンなどは破断強度に対し7~10倍が一般的なのものもある 長文になったので止めますが、基本的な仕様は営業や技術部他の皆で考えよう
>それとも、能力+1割増しや2割増しで余裕を見た設計をするか。 常識的にコレでしょう ただ、3割見るか?5割見るか?それとも8割見るか? 私的には予算が許す限り搭載可能な最大のモータを選定します 具体的には計算上は100Wで十分な能力があったとして 選択肢は↓の100W ¥21,000か? http://www.monotaro.com/p/5840/2696/ さもなくば200Wか? http://www.monotaro.com/p/5840/2976/ 200Wはちょっと高いが¥22,875 能力差と価格差を比べると能力差の方が遥かに大きい 価格差はたかが知れてるし外寸も変わらない そして、将来コストダウン要求が発生した場合 単純に100Wにするだけ <簡単に性能を落とさずにコストダウン可能 これはモータに限らずエアシリンダや、その他機械部品全般に言えると思う ただ、大きすぎるモータを選択すると フレーム剛性とかも強くする必要が出てくるが 100Wと200Wでフレーム材質をどれくらい太くするか? とかの問題は出てくるので、そこは適当に ただ、市販アルミフレームを使う場合どっちでも変わらない場合も多い
理想120%以上 このごろ無茶なT/Sを求める 生産技術がいて(3メートル 30kgf の物体を 3秒で…) (もちろん向こうは派遣だが) 作ってみたら 誰も怖くて触れない機械ができました 今のサーボやロボットは簡単にできてしまうからね 実際の稼働率は70% にしないと人間が死にます
答えを見出せるのは貴方だけ。当然、上司および会社方針も関わる事項。 レベル高い専門家でも与件を取り巻く全てを知ることが出来ないから答えようがない質問。そのような方が意見を言っても参考にならないし、下手に従ったらマズイことが起きる。 その設備の位置づけ、背景を全て知らない限り参考程度にもならないでしょ。 自動車は法規の制約があるのに出せる最高速度は様々あり、寿命の考え方なら桁が違うことも珍しくない。なのに自動車一括りで考え方を聞くようなもの。 売り設備なら仕様を上回る実力があってもリミッタで抑え、増強要求にはリミッタを外し、さも努力した顔をして高く売りつけるとか、、、実際にあることです。
お礼
ありがとうございました。 参考程度にしますのでご安心を。 自動車の最高速度に関しては 話が長くなるので・・・・・・ 理由は知っています。
誰が何処でどの程度のマージンを見積もっているか不明ですが、 目標の工程能力が30本/分であれば、稼働率と歩留まり分を上乗せした能力を 準備しておくことが順当と思います。 機械の仕様は、能力:30本/分と謳われていて 稼働率と歩留まりを掛け合わせて、例えば25本/分で所要の生産数量を確保 できるようにすれば、目標を達成できる計画と思います。 稼働率や歩留まりを無視した工程能力では、実践的には不十分な計画と思い ます。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。