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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS材の成分について)

SUS材の成分分析とCuの影響

このQ&Aのポイント
  • SUS材のEリングの成分分析で30wt%のCuが検出されました。通常、SUS材にはCuは含まれないため、CuがEリングの特性に与える影響を知りたいと思います。
  • CuはSUS材に含まれない成分ですが、Eリングの成分分析で30wt%のCuが検出されました。Cuの影響についてご教示ください。
  • SUS材のEリングの成分分析でCuの存在が確認されました。一般的にSUS材にはCuは含まれないため、Cuの影響について教えてください。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

良い回答が出ているのに10日間反応がない理由は色々考えられますが、回答に戸惑っていることも考えて投稿します。 質問および回答(1)(2)にあるようにJIS-SUS群で最もCu量が多いSUS630でも3~5%です。鉄鋼材料全体でもCuが30%も含まれている規格は聞いたことがありません。この量のCuを含有するとCu単独相(融点1080度)が発生し、熱間加工で割れが発生する可能性が高くなるからです。鋳造品ならば作れなくはありません。 第1の可能性は回答(1)にあるように分析の問題になります。 第2の可能性として質問者は何らかの独自新材質と考えているようです。しかし参考URL文献(1)にあるようにSUS630のような析出強化型では少量Cuは強度増加に寄与しますが、多量になると上記の問題が発生します。また文献(2)(3)にあるようにオーステナイト系ではもともとCuは強度の増加には寄与しません。 結論は回答(1)のように分析の問題と考えられます。不安ならば(a)分析会社で再分析させる、(b)リングメーカーに対し分析結果を説明し見解を求める、ことをお勧めします。

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tetsutohagane1955/55/9/55_9_831/_pdf https://www.jstage.jst.go.jp/article/tetsutoha
noname#230359
noname#230359
回答No.2

私の記憶では、SUS304といって市販されている冷間製造のボルトは、加工性の問題から、SUS303か、SUSXM7と聞いています。 SUSXM7の規格を見ると、3~4%程、銅は含まれているのではないでしょうか。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ステンレス鋼で30wt%も銅が混入するのはちょっと考えにくいです。 多分、蛍光X線での成分分析だと思いますが使用した装置のX線管の ターゲット材質が銅でその特性X線の散乱波を誤検出している可能性が 高いと思います。 適切な1次X線フィルター(多分Ni)を使用して測定すると銅はほとんど 検出されなくなると思います。 (昔、鉄の表面処理液の成分分析でロジウムが大量に検出とかの経験が あります。)