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【配管レイアウト】急拡大管の境界層剥離と再付着について
- 急拡大管における境界層剥離後に再付着する距離を見積もりたい。拡大後の断面積が大きくなれば再付着するまでの距離が大きくなる傾向があるか知りたい。
- 急拡大管での境界層剥離後の再付着距離を見積もるための公式や実験式がないか困っている。拡大後の断面積と再付着までの距離の関係について知りたい。
- 急拡大管での境界層剥離と再付着について質問。再付着する距離の実験式と拡大後の断面積との関係について知りたい。
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精度良く測定するためにオリフィス流量計は前後に直管長が必要ですが、その長さを見るのはどうでしょうか。JIS Z8762-2、M8010等に表があり、上流側が拡大の場合も載っています。ISO、ASME、DIN等の協会に問い合わせれば膨大な実験データーを入手できるかもしれません・・・数式化しているとは思えませんが。IPCプロセス計装制御技術協会の計装ハンドブックを見れば、各規格の結果論は載っています。余計なことですが、一体何に使うのでしょうか。そちらの方に興味があります・・・
拡大管では提示の資料におけるように一般に圧力損失を問題とするので、境界 層剥離後に再付着する距離については余り論じられないように思います。放物 線で近似して推定は出来ると思いますが管近傍の圧力を計測して実測したほう が良いのではないでしょうか?急峻な変化した管では計算で求めても、実際的 かどうか疑問です。参考になりそうな資料を添付しておきます。 流体計算 http://ebw.eng-book.com/heishin/vfs/calculation/WaterDynamicsBase/ プロセス流体工学 http://chemeng.in.coocan.jp/ 管路の損失 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/macchann/hiroshi/venepump2.html
お礼
了解しました。上記URLの中身について確認します。 圧力損失については文献は山のようにあるのは理解しています。 その圧力損失を測定する実験がやりたくて境界層が再付着する位置を見積もりたいと思っていました。(拡大後の圧力測定点は境界層が再付着したところであるため) 現状として、適切な見積もり式がなさそうならCAEで味見をしてみようと思います。(信用できるか怪しいところですがw) 丁寧な回答ありがとうございました。
補足
JIS Z8762-2、M8010等の規格はすでに確認してます。 管内径が20mmとかなり小さいので規格外だったのが痛いです… 拡大前と拡大後の圧力損失を図る実験をしたいんです。 拡大後の圧力を測定する位置は境界層が再付着する位置となるので、そのだいたいの位置を見積もれたらいいな、と思い質問させていただきました。