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初心者向けの流体力学の質問について
- 流体力学について質問です。初心者向けに解説していただけませんか?
- 質問内容は、特殊高圧配管鋼管の許容内圧や薄肉円筒の肉厚に関するものです。
- 流体力学を勉強し始めたばかりで、理解が難しいです。教えていただけますか?
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こんにちは。 1の答えは、70MPa 2の答えは、0.15mm 円周方向引張応力の問題ですね。 1の問題。 SI単位を使わない方が分かりやすいので、 80MPaは、(約)800Kg/cm2として計算しましょう。 この800Kg/cm2は、 円周方向引張応力度のことです。(単位に注意してください。) この鋼管の長さ、 1cm当たりに働く円周方向引張応力(Kg/cm)は、 鋼管の半径(cm)×圧力(Kg/cm2)で求めることができます。 (単位に注意してください。) ここで、外径30mmで肉厚7mmの鋼管の内径は、 16mmなので、半径は、8mm=0.8cmになりますね。 この鋼管の許容引張応力(Kg/cm)は、 800Kg/cm2×0.7cm=560Kg/cm。 (※この計算を理解してください、問題2で使います。) 560Kg/cm=0.8cm×圧力Kg/cm2になるので、 圧力Kg/cm2=560Kg/cm ÷ 0.8cmになりますよね。 =700Kg/cm2→70MPa。 2の問題。 これも円周方向引張応力の問題です。 (1.2MPa=約12Kg/cm2) 12Kg/cm2の圧力を受ける 半径0.1cm(1mm)のパイプの円周方向引張応力は、 12Kg/cm2 × 0.1cm =1.2Kg/cm 材質の許容引張応力度は、800Kg/cm2。 ※ここで、問題1で出てきた、 800Kg/cm2×0.7cm=560Kg/cm。 を思い出してください。・・・・・・・・・・・すると、 1.2Kg/cm =(800Kg/cm2 × 肉厚cm)×0.1cmになります。 800Kg/cm2 × 肉厚cm =12Kg/cmだから、 肉厚=0.015cm = 0.15mm。 参考に、 http://jsce.jp/comments.pl?sid=1256&cid=1870
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- N64
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これは、流体力学の問題ではないでしょう。 力学の問題、特に、圧力容器の設計の問題でしょう。 インターネットで検索するか、そういう本やJIS規格を勉強した方がよいでしょう。
お礼
N64さん アドバイスありがとうございます。 問題集を用いて勉強を開始したばっかりなのですが この問題が流体力学という項目のとこにあったので そうだと思ってしまいました。 勘違いをしていたようで、すみません。 使っている問題集は先輩からもらったものなのですが ファイル閉じになっているものなので 項目の入れ違いがあったんだと思います。 知識をつけてどの項目にあたるかも今後 わかるようになりたいと思います。
お礼
sarito27さん ありがとうございます! とても丁寧な回答をいただき、ありがとうございました どのように考えていけばいいのかが分かりました 初心者の私にも分かりやすかったです 今後も質問することがあると思いますので よろしくお願いします。 もっと知識をつけて考えていけるようになりたいです。 頑張ります。