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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SS材とSM材)

SS材とSM材の比較と靭性について知りたい

このQ&Aのポイント
  • SPH材とSS材の溶接部品を製作してきましたが、SM材の存在を知りました。
  • SM材は溶接しても靭性がわるくならない特徴がありますが、SS材と比較すると大きな変化はないようです。
  • 価格に差がない場合、安全のためにはSM材を使用するほうが良いと考えています。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

例えば、衝撃試験を行い溶接部の靭性がSS材よりX%良いという言い方はできるのでしょう。しかし、残念ながらデーターは持ち合わせていません。仮に多くの試験をしても全てに適用できる結論を得るのは容易では無いと思いますが。もともとSM材を作ったのは造船業界です。MはMarineのM。何故作ったか・・・余り規定の無いSS材が怖くて使えないからです。日本製ですら。SSは化学成分だけを見てもPとSしか決まっていません。一方、SMは衝撃試験の規定もあります。造船業界、橋梁業界は昔から主要な溶接構造物にはSSを使いません。 SSにはほとんど規定が無いものですから、最近はご近所の粗悪外国材もさもSS材のようにして大量に出回っています。金額はどちらが安いか一目瞭然です。 人命に直結する箇所にはSSは使わないことです。勿論、製造メーカーにいろいろ注文を付ければSMに負けないSS材を作ってくれます。規定が余り無いわけですから、SB材であってもSSと言って嘘にはならないのでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

歴史を通じたわかりやすい説明ありがとうございます。

その他の回答 (5)

noname#230359
noname#230359
回答No.6

溶接部の品質は母材の影響は大きいがコストに対する安全性の対価の問題だと ↓URLにおいても同じようなことが書かれているので一読していただきたいです おまけに、高価で良い材料を使っただけでは品質は保証されないのであるから 本当に溶接の品質保証をするには材料費以上のものを掛ける必要があるだろう

参考URL:
http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0050010250
noname#230358
質問者

お礼

有効な資料ありがとうございます!

noname#230359
noname#230359
回答No.5

少し昔に聞いていた話は、日本の高炉メーカーでは、400クラスのものはSS400もSM400Aも全く同じに作られているとのことでした。 極厚板になると怪しいものもあるようですが、数十ミリ程度であれば法規等で規制がなければ特に溶接しても問題ない問題ないようです。 SM***B、Cはそれなりに違います。 市販材では、SM材よりSB材の方が入手性が良い場合があります。

noname#230358
質問者

お礼

SM400にもA,B,Cがあるんですね。勉強不足でした。 ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

価格は材料商社に聞くと良いです。 多分、SS<<<SMだと思います。 もうひとつ入手性はどうか。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

SS400とSM400を比較すると、ご承知の通り引張強さは同じです。 詳細は前のお二方の通りで、歩道橋や高架橋梁にはSM490などが使われています。 しかし、湾岸荷役機械や高炉投入コンベヤのトラスフレーム材にしてもSS400が使われていますので、一般構造用には一般構造用圧延鋼材を使用する、で良いと思います。 でも、作ってもらう場所によっては、「うちの工場にはSM材のほうがいっぱい転がってる」という外注業者もあると思います。 製作物量が少ない場合は、わざわざSS材を買ってもらうより、SM材の在庫を使ってもらっても良しですね。

noname#230358
質問者

お礼

案外ファジーな側面があるんですね。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

SS材、SM材、SN材の違いの概要は、最初のURLをご覧下さい。 それぞれの材質が、JISでどのように規定されているかは、JIS検索サイト に、以下のJIS番号を入力して、ご自身で内容をご確認になることを お勧めします。 SS材 JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材 SM材 JIS G 3106 溶接構造用圧延鋼材 SN材 JIS G 3136 建築構造用圧延鋼材 申し訳ありませんが、価格情報は手許にありませんのでご容赦下さい。 http://www.web-kensetsu-plaza.com/Documents/pdf/kouzai_suii3.pdf 具体的な価格が記載されているweb上の資料がありました。 無規格品をベースに、規格に応じて「エキストラ」=価格の上積みがあって 価格が決まる仕組みが判ると思います。 SS400に対するエキストラとSM400A~SM400C等に対するエキストラを比較 すれば、価格差を捉えることができると思います。(全文p.33参照) なお、ベース価格は、相場によって変動しますので、常に一定という訳では ありません。相場がどのように変動したか、過去のデータは、次の資料が 参考になると思います。 http://www.japanmetaldaily.com/market/list/ 例えば、厚板の場合、平成13年では、トンあたり4万円以下になったことも あるようですが、平成20年~21年では、12万円を超える時期もあったことが 記載されています。 価格は、取引契約によって変化します。契約にはどのようなものがあるかは、 http://www.web-kensetsu-plaza.com/Documents/pdf/kouzai_suii1.pdfを ご参照下さい。 おそらく、「ひもつき契約」ができる取引量が確保できなければ、 SM材をはじめとするSS材よりも高品質の材料を安定的に購入することは難し いように想像します。 取引量がごく少なく、端材の程度であって、安定供給を約束しないのであ れば、SM材をSS材に近い価格で入手できる可能性があるかもしれません。

参考URL:
http://www.sasst.jp/qa/q2/q2-1.html http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html
noname#230358
質問者

お礼

詳細な説明ありがとうございます。参考にさせていただきます。

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