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アルミフレームの使用メリットとデメリット、有名メーカーについて
- アルミフレームを使用するメリットは製作時間の短縮、溶接技術不要、美しい見た目、分解再使用可能な点が挙げられます。
- デメリットとしてはコストの高さ、専用部品の在庫不足による組み立ての制約、穴あけに必要な部品の取得の困難があります。
- 有名なメーカーとしてはミスミ、イマオ、アルファがありますが、これらのフレームおよび部品は互換性はありません。選定は重要です。
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私も自動車部品製造メーカーのものです。 当社では主に外注の設備屋さんが旋盤用ローダーに好んで使っている為 社内でよく目にします。 コストの面ですが溶接と比べてさして高くはないはずです。 切断してもらったものであれば素人でも組み立てられ、時間もかからない為人件費は安くなります。 また4面T溝が入っているタイプの物を買えば後付のステーなども簡単につきます。 メーカーですが、台湾製のものは安いと聞いたことがありますが、納期や指定寸法の切断費用がかからないミスミが良いのではと個人的には思います。 また各社に互換性はなく、タイプによっては何とか取り付け可能なものもあります。 デメリットとして、アルミと鉄をくっつけると電食がおこるため鉄にメッキなどをしなければならないことです。
私はタイで機械の設計・製作をしておりますが、アルミフレームはよく使います。顧客に食品や薬品関係の会社が多いためです。以前、ある機械の架台をステンレスで造りました。しかし、顧客の希望でブラケットを10ミリ下げてくれ、このプレートを15ミリ移動して欲しい、などの要求でその都度改造をしたら、見るも無残な姿になったのです。それでアルミフレームに切り替えました。センサーブラケットを少し調整する、それもO.Kです。価格はステンレス製とほぼ同じでした。強度も全く問題ありません。 一番のメリットは、溶接のできない私のような素人でも組立図があれば、組立てができることです。また、外観もすっきりして、溶接構造よりも精度がよろしいです。ナットも常時使用するものはストックしてあります。 ただ、SSの価格と比較すると割高だと思います。 メーカーは、ミスミやSUSを使いますが、互換性はあります。
お礼
ありがとうございます。 食品薬品関係だと見た目の清潔さも重要になってきそうですね。 枠組みの寸法変更はやりやすそうなので、そういったメリットはありそうですね。強度も問題ないんですか。 溶接不要で組み立てられるメリットは大きいですよね。
お礼
ありがとうございます。 アングル切断→仮組→溶接 の手間は意外と大きいですから、組立てるだけのアルミフレームは時間の短縮になりそうですね。 ミスミがお勧めですか、調べてみます。 電食は良く分かりませんが、そういった問題も起こりうるのですね。調べてみようと思います。