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門型マシニングセンタおすすめのメーカーと5軸加工の問題
- 20年以上使用してきた三菱の門型マシニングセンタの故障が多く、買い換えの検討しています。
- 東芝やオークマは高剛性の機械としておすすめされていますが、樹脂加工も増えているため、5軸加工ができる機械も検討しています。
- 長持ちさせるためにはどこのメーカーがおすすめか、また5軸でZAS型の加工をするのは問題ないか、皆さんの意見を聞かせてください。
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国内メーカでは ?オークマさん ?新日本工機さん ?東芝機械さん ?三菱重工業さん (50音順) が候補になると思われます。 今後20年ぐらいご使用されるとすれば、5軸や高精度・高剛性など、 付加価値も必要と思われます。 ここで特定のメーカを推すことは憚られますが、個人的には?に一票 投じます(もちろん???もそれぞれ魅力がありますが)。 剛性には定評がありますし、熱変位精度技術も抜きに出ています。 生産台数が多い=修理部品も揃っているとも考えられます。 難点?としては、NC制御装置が独自品なので、現行の機械(MELDAS?) と操作性が相当異なるので、最初は戸惑うかもしれないことが考えられ ます。 5軸機能はDMG(森精機の間違い?)が優れていますが、アフターの点 で一寸心配です。 各メーカ共に当然ながら利点・欠点があると思われますし、極めて高価 な設備導入なので、機械商社さんを通してじっくりと各メーカの話を聞 いて、最後はご自身(お会社)の判断・責任で選定しなければならない ことは言うまでもありません。 1mの鉄が1℃温度上昇すると約11ミクロン伸びます。 大形機械の場合、加工精度が必要な場合、熱変位の問題は 避けて通れないと考えます。 恒温室は無理にしても、空調の吹き出し口、外部への搬出入扉、 南向きの窓のそばに機械を配置しないことなど、当然ですが環境 面の配慮が必要です。 (O社さんはそのような状況でも、ソコソコ補正が追従するみた いですが、出来る限り熱変形させないことが大切です) リニアガイドと滑りガイドの利点・欠点は、工作機械を語る上で 論議が尽きないと思います。 少なくとも主軸ラムを支えるZ軸やY軸は、滑り案内が無難と考え ます。 また、M社さんの大型機の性能も他社とそん色ないと思いますし スペアパーツなどキチンと準備して修理対応されていると聞きま す。生産台数が少ないことだけが個人的には気がかりです。
お礼
さっそくの回答ありがとうございます。 やはりオークマですか。 熱変異補正については営業さんも剛性と共にアピールしていましたが、恒温室がないのでより精度を維持できる機械がいいですね。 ただ先日、某社の営業と話している中で、各社いろいろと熱変異補正についてアピールしてるが、うちはそれよりも機械そのものの剛性について追及している・・・とつい納得させられるアピールをされていました。 なのでその営業さんは、と言うよりもその会社のパンフレットには、最後の仕様で軸芯冷却や熱変異補正もオプションで選べるよと小さく書いてあるだけで、他のメーカーのパンフレットとは全く異なっていました。 でもやっぱり熱変異補正等がより高レベルな機械の方がいいですよね。 あとひとつ、よくわからない事があるのですが、リニアガイドや滑りガイド、角スライドなど、しゅうどう部についても各社アピールしていますが、剛性を考えると滑りガイドがいいのですか? DMGの間違いもありがとうございます。 ちなみに森精機も門型を持っていますがどうなんですかね