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ラフィングエンドミルによる穴あけの寿命を延ばす方法
- 初心者のためのラフィングエンドミルによる半円穴あけの寿命の上げ方を教えてください。
- 使用機械はFANACロボドリル、使用工具はサンドビック汎用ラフィングエンドミル(コーデル)φ8 4刃、被削材はSCr415Hです。
- 切削条件は主軸回転数2800rpm、テーブル送り290mm/min、切削時はウェットです。加工形態はZ軸のみの切り込みで、7mmほど切り込みます。
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サンドビックのラフィングエンドミルは使ったこと無いですが 通常 ラフィングエンドミルは角に刃が無い刃列と有る刃列があるので 刃数が少ないことになります 当然ながら寿命は短いかと思います ラフィングエンドミルでなく仕上げ用のエンドミルの角をRを少し付けたのに すれば寿命と送りも上がると思います それと加工形状が今一掴めませんが ラフィングエンドミルなら 横送りで入れられませんか?
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他の方々からも色々と出ていますが、自分が聞いた内容を書かせていただきますと・・・・ エンドミル⇒基本的に横方向の加工がメインでありZ方向のみの加工には不向き、ただし傾斜切削(?)やヘリカル切削(グルグルと渦を巻く様に回転しながら突っ込んで行く加工)等であれば多少は問題は無くなると思います。 ドリル⇒御存知、穴あけに必須の工具。工具メーカーのカタログ等に様々な加工条件等のデータが記載されていますので、一度御覧になってみては如何でしょうか? 上記性質からもポケット加工等を行う際にはエンドミルよりも大きい径のドリルで下穴を開け、そこをエンドミルのZの降りる場所に指定して横方向の加工を行うのが工具負担の無い方法かと思われます。 しかし、工具取替えの時間短縮や荒取りだから等でエンドミルでヘリカル切削してからポケット加工を行う等も有るので、なにが一番かは難しい所かもしれません。 参考になれば幸いです。
お礼
今回皆様のご指摘通りエンドミルでZ軸方向の切り込みが不向きであることがわかりました。実際プログラムを軸方向の切り込みから径方向の切り込みに変えた結果良い結果が現れています。寿命的には2倍以上を達成しておりOKと判断しました。(まだのびる傾向がありますが他の機械の改善に入る必要性もあり一端このラフィングエンドミルはうちきろうかと思います。ラフィングエンドミルを他のエンドミルへの変更も検討しましたが後の課題とします。) 皆様ご協力ありがとうございました。締め切らせていただきます。
ラフィングに関しては皆さんから色々出てますので、寿命のほうを。 工具寿命は ・品物をがっちりくわえる ・刃物もがっちりくわえる ・工具突き出しは極力短くする (必要な刃長しか突き出さない) をとことん追求すれば、かなり違います。 基本はこの3つです。 がんばってください。
お礼
寿命に関してのアドバイスありがとうございました。 この3条件も頭に入れトライしていこうと思います。 ありがとうございました。
ラフエンドは突き加工は向いていません。 ニックによって切削抵抗減らしているのは横送りの為です。 突き加工でしたら OSG:FX-ZDSとかよいのではないですか? 溝形状が、ドリルに似ていて切りくずはけが良いですよ。 穴精度もばっちり出来ています。
お礼
他の人からのご指摘もあるようにラフィングエンドミルは突き加工に向いていないのですね・・・。先週末この工程設計したものに確認したところその者自体が理解ミスをおかしているようです。 OSG:FX-ZDS先程カタログ確認させていただきました。軸方向→径方向切削をトライ後駄目な場合はトライしてみようかと思います。 情報ありがとうございました。
僕も経験が浅いのであれですが、 ラフィングはZ方向のみの切り込み(穴あけには)向いてないとおもいます。
お礼
確かにそうかもしれません。 回答(3)のChloeさんもおっしゃるとおり送り方向を検討し直します。ありがとうございました。
工具のメーカーに聞くのが、早いのでは? でなければ、自分で考えなさい。 ノウハウは、なかなか教えてくれるものではないでしょう。 例えば、回転数、送り、切り込みの、3種類に対して それぞれ3つの条件を考えたとしても、27通りの加工条件が 得られます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 ラフィングエンドミルについて少し理解できた気がします。 横送りが可能であれば横送りに、不可能であればエンドミルを変更してトライしたいと思います。