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圧力容器の水張り試験についての質問
- 圧力容器の水張り試験は耐圧試験とは異なり、保持時間の規定が存在するのかについて質問しています。
- 溶接構造物であるSUS製の圧力容器の耐圧試験は実施不要ですが、水張り試験のみを行う場合について教えてほしいと言及しています。
- 質問者は追加の情報が必要な場合があることを伝えています。
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JIS検索サイト http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html JIS規格に使用されている単語名からJISを検索 『水張り試験』 の結果 規格番号 規格名称 JISA4008 ファンコイルユニット JISB0126 火力発電用語-ボイラ及び附属装置 JISB8501 鋼製石油貯槽の構造(全溶接製) JISB8502 アルミニウム製貯槽の構造 JISK7012 ガラス繊維強化プラスチック製耐食貯槽 JISM0102 鉱山用語 JISS2116 ガス常圧貯蔵湯沸器 試しに JISK7012 だけ中身を調べると『試験時間は60分間以上放置して』『各部の水漏れの有無を十分に検査する』 規格としては冴えない書き方だが、やはり時間はある。 圧力容器は当然に加圧試験を行うものでしょうが、JISB8501、JISB8502あたりは参考になる事項があるかもしれません。 より一般的な漏れ試験についての規定として JIS Z2330 非破壊試験-漏れ試験方法の種類及びその選択 しかし、 水圧試験でで洩れた液体をそのまま目視などで観察する方法は、この規格の漏れ試験方法 から除外する と、単純なものは除外しており、 漏れ試験 http://www.taseto.com/chemical/c01_3.html 広く行われているカラーチェックなどについて規定してます。 JIS、構造物なら建築基準法、消防法等、既存規格に該当するか、および納入先に規定があるかを調べ、無ければ独自基準を作成されるべきです。 その際にも挙げたようなJISは参考にできます。
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毒物・劇物の貯蔵に関する基準をみると、最大常用圧力の1.5倍の圧力で 10分間というような時間の規定があることを見つけました。 コンクリート製のタンクでは、24時間水張りを行って水位の低下を確認する 規定もあるようです。 一般論でいえば、用語の解説にあるように、一定時間水を張って漏水を検査 することでしょうから、時間の規定があることがリーズナブルのように思い ます。しかしながら、構造や大きさ更には用途によって基準は大幅に異なる ものと考えられます。 漏水検知の方法が確立していれば、規定の水位に到達しさえすれば、ごく短 時間でもよいということもあるかもしれません。 容量の大きなタンクに対して、仮設の給排水系で試験をするような場合は、 水位の上昇・下降に相当の時間を要しますから、所定の水位に到達すること だけを規定すれば、保持時間は特に定めなくても十分な場合もありそうです。
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ご回答頂きありがとうございました。 確かに、同じ圧力容器でも使用目的によってということはうなずけます。 内容物を確認し、毒物や劇物扱いになっているか確認したいと思います。 参考になりました。 ありがとうございました。
水を張るだけの加圧しない試験は、何の目的での試験でしょうか。 圧力を掛ける前に、水漏れ(涙漏れ)があるか否かを確認するためであれば、10分程度で、 漏れの確認に入った方がよいですよ。 メインの試験ではないのでね。 > 圧力容器なのですが、加圧はしないで水を張るだけの検査 であれば、零圧試験と考えて、圧力試験と同じ(保持)時間で試験をするのが適切と 小生は考えます。
お礼
ご回答頂きありがとうございました。 圧力容器なのですが、加圧はしないで水を張るだけの検査のため、 もう少し時間をかけてみようとは思っているのですが・・・。 参考になりました。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 溶接構造物として的確なものをもう少し調べてみようと思いますが、 参考になりました。 また何かありましたらご教授の程よろしくお願いいたします。