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耐圧試験と気密試験
耐圧試験を行った後でも気密試験は行う必要があるんですか? 僕の調べた情報では 耐圧試験の試験圧力は 液体の場合 常用圧力の1.5倍以上 気体の場合 常用圧力の1.25倍以上 気密試験の試験圧力は 常用の圧力以上 圧力的には耐圧試験で気密試験圧力を満たせるのかなと思います。 耐圧試験の圧力保持時間は 5~20分 気密試験は 10分以上 耐圧試験を10分以上やれば気密試験の必要が無い気がするのですが? 教えてください。
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耐圧容器の場合はご質問の通りです。 通常水圧をかけて試験します。 各耐圧容器屋さんや試験機関で委託分析に応じてくれます。
- apachiro
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実際の用途で考えれば 調べる項目が違ってきます。 (1)耐圧試験 たとえば、ダイバー用の腕時計が何メートルまでもぐれるかを調べる この場合、外界からの圧力でつぶれるかどうかのチェックが中心に なりますから、強度チェックが主体になります。 (2)機密性試験 中のものが外に染み出すか、そとから入るかの試験 たとえば、中国で作ったラーメンスープが 日本まで運んで 中のものが外にでるか 菌が入らないか の試験になります 気密試験の場合、外を負圧にして、どの漏れをチェックすることもあります。
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有難うございました!!
それぞれの試験の目的が異なります。 耐圧試験は、想定される最大圧力がかかった時、強度が充分でそれに耐えうるか、 を調べるものであるのに対し、 気密試験は、想定される最大圧力の下で、気密性が充分保たれるかを調べるもの です。 何を対象にするかによりますが、耐圧試験だけでは、小さな漏れは確認できませんし、 気密試験だけでは、圧力が掛かったとき、充分持ちこたえ得るかの確認ができません。
お礼
有難うございました!!
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