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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:平均切り屑厚さと非切削抵抗について)

平均切り屑厚さと非切削抵抗について

このQ&Aのポイント
  • 平均切り屑厚さと比切削抵抗の式についてわからないことがあります。
  • fzと比切削抵抗の関係について疑問があります。
  • 切削抵抗とfzの関係について詳しい説明をお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

>比切削抵抗 kc=(1-0.01*γ0)/(hm^mc)*kc1.1 この式において、文字の表す意味は次の通りですね。   kc:比切削抵抗   γ0:すくい角   hm:平均切り屑厚さ   mc:切り屑厚さが変化したときの比切削抵抗の変化を表す指数   kc1.1:平均切り屑厚さが1mmのときの比切削抵抗 mcの値は、材質によって異なりますが、例えば0.3のような値と仮定します。  (回答(1)さんがお示しになったURLのグラフが分かりやすいです) kc=定数/hm^定数 と解釈なさっていますが、 kc=(1-0.01*γ0)/(hm^mc)*kc1.1の式に、mcの値を代入して計算してみましょう。 単純化するため、すくい角γ0はゼロと仮定します。 いま、平均切り屑厚さhmが1mmのとき、(hm^mc)の値は、1^0.3=1.00です。 一刃当たりの送りfzが増大して、平均切り屑厚さhmが2mmになったとしましょう。 このとき、(hm^mc)の値は、2^0.3=1.23となります。 つまり、hm=1mmのときは、 kc=kc1.1     hm=2mmのときは、 kc=kc1.1/1.23=0.81×Kc1,1 というような具合です。 切削抵抗は、hm=1mmのときに比べて、hm=2mmのときは、2×0.81=1.62倍 程度になると計算できます。 一刃当たりの送りfzが増加した場合、比切削抵抗は微減しますが、 切削抵抗は減少せずに増加することがお判り頂けると思います。  PS. ご質問者さんが、今回のような解釈をなさった真因は、式を作ったひと にあると思います。 べき指数をかける基数は、本来、無次元化しておくべきです。 現状の式の書き方では、厚さ(長さ)の次元をもつ量にみえてしまい、 ご質問のような誤解が生じる原因を作っているように思います。 余計なことを申し上げて失礼しました。  

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

理論は苦手で、キチンとした方の回答が出るまでの露払いで... 一刃あたりの送りを大きくする →切りくずが厚くなる →せん断角が大きくなる →切りくずが折れやすくなる →比切削抵抗が下がる のような理屈であったと記憶しています。 切削工具メーカのWEBサイトを見ても、一刃あたりの送りを 大きくすると、比切削抵抗の値が小さくなっています。 例えば、例えば炭素鋼の正面フライス加工で、インサートがチッピ ングしない範囲で、一刃送りを、0.1→0.2→0.3mm/toothと上げてい くと、送りを倍にしても主軸モータロードは倍よりも小さい値になる ことが体感できます。 すなわち、一刃あたりの送りを上げると比切削抵抗が下がっている ことになります。

参考URL:
http://www.sandvik.coromant.com/ja-jp/technical_guide/materials/workpiece_materials/the_specific_cutting_force/pages/def

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