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ポリペンコPEEK(PK-450FC)の溝入れ加工
- ポリペンコPEEK(PK-450FC)の溝入れ加工について、外径溝入れの仕上げ面がうまくいかず困っています。
- 材料は日本ポリペンコ製PEEK(PK-450FC)のφ20・0で、工具は京セラTGF32R095 KW10を使用しています。
- 溝入れは3回行い、最後の溝径はφ11.4で、切削油は水溶性切削油を使用しています。
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カーボン繊維ですか?一回加工してみたいです(^^) 加工したことが無いので何とも想像の域ですが、 まず 刃物のコーナーがCですのでRのものに変えた方が良いと思います。 カーボンの加工で構成刃が付くのかはわかりませんが、刃先を観察して付いている様でしたらコーティングを乗せた方が良いと思います 周速度は低めでしょうか。 ワークの張り出しが長いのは工程上仕方がないと思いますが 溝が根本でなければ先に溝までを仕上げて後で根ものの外形内径を仕上げるようにすれば剛性を稼ぐことができます。 油剤は冷却性重視が良いと思いますので水溶性で良いと思います 油剤の希釈方法を間違えるといくら濃くしても性能が見込めません 基本は水を張ったバケツに原液を添加して即座にかき混ぜることです。 参考になれば幸いです。 いろんなものを削っておられるようで幸せですね
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どんな油性の切削油でもかまいませんので、油性切削油で加工されたら、面疎度は格段に違いが出ます。試しに水溶性のクーラントを止めて、刷毛付けでオイルを付けて加工をしてみてください。
お礼
アドバイスありがとうございます。 私も油性切削油の効果はかなり期待出来ると思います。 ですが自社のNC機の都合上どうしても、水溶性で行わなければなりません。 切削油の濃度ももう少し濃くして対応してみようと思います。
超耐熱性熱可塑性ポリマーのポリエーテルエーテルケトン(PEEK*)樹脂ですが、ポリペンコ PEEK PK-450FC(ナチュラルグレード)、ポリペンコ PEEK PK-450FC(摺動グレード)ですね。 この手の樹脂の切断を丸鋸で行ったことありますが、面が荒れた経験あります。この手の樹脂の加工って結構難しいと感じました。 あくまで私の意見ですが、樹脂を加工する場合、スクイが鋭角で研磨されている方が良いのではないかと感じます。 サンドビックでコロカットという溝入れ用チップありますが、これのブランク品を買って自社研磨するか、どこか他の研磨業者に頼むかという手はあります。 あとは、研磨角度が重要になってくると思われますが、これはいろいろ試しながらということになると思いますよ。 材質はK種で良いのではないでしょうか。
お礼
アドバイスありがとうございます。 SANDVIKコロカットですね 検討してみたいと思います。 スクイ角などを調整してチャレンジできたらと思います。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます。 そうですね。カーボン繊維だと思います。 切削負荷は樹脂なので、少ないですが、非常に切屑絡みしやすい材種です 周速度は低めです。 刃先はそれほど磨耗等はしていないと思いますが、詳しく確認していませんので、やってみます。 私も刃先はRにしようと、検討中でした。 設計上、重要な溝になるようなので、設計者に確認をとり、まずは工具を 検討してみます。