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大学入試(物理・抵抗の対称回路)についての質問
- 大学入試(物理・抵抗の対称回路)について質問させてください。図1と図2の内容に関しての確認があります。
- 図1では、抵抗線FEに対称点をとったときの抵抗線EFに対する解釈についての質問です。
- 図2では、直線EGに対称軸2をとったときの抵抗線EI、IGに対する解釈についての質問です。
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質問者が選んだベストアンサー
○「ある移動操作をした場合にまったく同じ回路に帰着するということ」とは、 具体的にはどのようなことなのでしょうか。 回路の決められた端子間における対称性というのは,端子が入れ替わる対称移動に対して,順路として相互に重なることをいいますよね? 端子の取り替え方が点対称でも軸対称でも同じことです。図2で対称軸2に関する対称性は,上下取り替えても同じということで考察に使えなくもないですが,端子交換になっていません。たまたま対称軸1について対称だから,4箇所が結局同等という判断に使えただけですね? もし,対称軸1について対称でなければ,この考察は今考えている対称性とは無関係です。直接には点対称に端子を交換することで判断できる対称性だったのです。 ○「基本は端子から見た対称性ということに他なりません。」とは、 例えば、端子Eから見た景色と端子Gから見た景色が同じであるとかなのでしょうか。 端子交換の操作に対して,重なるということです。それを「景色が同じ」と表現することもできると思います。 ○「図2の場合には,端子から見て,最初から4本ずつが対称である」とは、 E-A-H-D-GとE-B-F-C-Gのことなのでしょうか えーっと,たとえばEA,EB,GD,GCの4本が対称ということです。まず,線対称の端子交換においてEA,GDおよびEB,GCが重なりそれぞれが対称すなわち同等。次に点対称の端子交換において,EA,GCおよびEB,GDが対称すなわち同等。結局4本すべてが同等ということになります。この分析の際に上下対称を持ち込むのは2次的には意味がありますが,直接上下反転させても端子は交換しませんから,そこから直接に与えられた端子間の対称性を判断することはできないことに注意してください。直接には点対称の回転による端子交換の考察で十分だったわけです。
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- yokkun831
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基本的におさえたいことは,「対称」の意味についてです。 対称であるとは,ある移動操作をした場合にまったく同じ回路に帰着するということだと思います。 また,抵抗網での回路の対称性というとき,基本は端子から見た対称性ということに他なりません。 したがって,あなたの分析は間違ってはいませんが,冗長と思われる部分があります。図2の場合には,端子から見て,最初から4本ずつが対称であることが直感的に明らかだと思います。4本が同等であることは2軸に対して対称である事の段階を踏まなくても直感できそうに思いますがいかがですか?
お礼
yokkun831さん ご回答いただきありがとうございます。
補足
早速で大変申し訳ございませんが、ご回答いただいた文面でいくつか 詳しく教えていただきたいことがあるのですが(理解に至らなく申し訳ございません) ○「ある移動操作をした場合にまったく同じ回路に帰着するということ」とは、 具体的にはどのようなことなのでしょうか。 ○「基本は端子から見た対称性ということに他なりません。」とは、 例えば、端子Eから見た景色と端子Gから見た景色が同じであるとかなのでしょうか。 ○「図2の場合には,端子から見て,最初から4本ずつが対称である」とは、 E-A-H-D-GとE-B-F-C-Gのことなのでしょうか 夜遅くに大変申し訳ご座いません。
お礼
yokkun831さん 再度ご回答いただきありがとうございました。 よく分かりました。