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コイルのレアーショートとは?
- コイルのレアーショートとは、コイルの一部がショートしてしまった状態を指します。
- コイルのレアーショートによって、電流値はどのように変化するのか疑問です。
- また、ショート部分は異常に発熱するのか、閉ループ部分が誘導作用を起こすのかも知りたいです。
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>コイル温度の上昇に伴い抵抗値が低下、電流値が低下し、そのうちあるところで飽和する. コイル温度の上昇に伴い抵抗値が上昇し、電流値が低下するですね。 (1)、(2)さんの回答で答えは出ていると思いますが、何か疑問点があるのでしょうか。 何らかの対応が必要です。 ほったらかしはよくありません。
モデルがはっきりしませんが、いわゆる単層ソレノイドに直流電圧印加で、過渡ではなく定常状態での話ですよね。 >それに同様にして12V印加すると、電流値はどうなりますか?(1ターン分の抵抗値を差し引いた分の値?) この質問内容から類推するに、コイル全体の巻き線抵抗値は1ターン分減少することになると思われます。 >ショート部分は異常に発熱するのでしょうか? 質問者さんの言う"異常"が意味するものがわからない。 一般論としてショート部分の抵抗値はゼロに近いと考えられるから、コイル部分よりも大きい発熱は無いと考えます。 >閉ループ部分が誘導作用で云々と聞いた… その解説や詳細は、云々と言ってくれた人に聞くべきかと思います。 モデルとその考察過程に伴う結果とその解釈、が大切です。 第三者は、この質問文から云々の内容の正誤等を判断できません。
>閉ループ部分が誘導作用で云々と聞いたのですが 以前の質問に対する私の回答をご覧になったのでしょうか? 今回も同じような答えですが・・・・・・・・・・・・・・ コイルを交流励磁している場合、 99巻の1次巻線に、短絡した1巻の2次巻線が磁気結合したトランスのように 考えます。 1次巻線に12Vを印加すれば、2次巻線には12V×1/99=0.192V程の起電力が 発生します。 2次巻線の抵抗は、3Ωの1/100程度として0.03Ω程度と見積もることができ ます。 従って、短絡した2次巻線には、0.192V ÷ 0.03 Ω= 6.4 A程度の電流が 流れる可能性があると推定できます。 この電流は、コイルの定格電流より非常に大きくなる場合があり、レヤー ショートしたコイルが焼損するような事態に至ることがあります。 直流励磁であれば、上記のような誘導電流は継続して流れることはありませ ん。
お礼
回答有難う御座います。 当方印加しているのはDCですので、 1ターンの影響はあまり関係無さそうですね。