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エアーシリンダー式治具作成におけるエアチューブの取り外し方法
- エアーシリンダー式治具を作成する際、多面加工のためにエアチューブが邪魔になる場合があります。
- そこで、エアチューブを取り外してもクランプを維持できるやり方や部品が存在するのか、教えてください。
- 使用する機械は森精機製MNV5000DCGです。
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パレットチェンジャや5軸にはこれが標準的では。 コスメック・パレットクランプ http://www.kosmek.co.jp/data/pdf/new/VS001_02_01.pdf ・ノンリークオートカプラによる切離し(パレットチェンジ:段取側⇔機内側) 後の油圧力を保持できる 油圧はエアーのポンプユニットを使用して発生できる。 手動で油圧を発生して締付力を得るタイプ https://www.system3r.com/3r/jpn/products-services/products/die-sinking-edm.aspx 放電加工用電極システムで高精度だが高価。 手締め式・油圧封入式治具 http://www.toaseiki.co.jp/products/mc_jig.html 加工用冶具設計製作 このタイプは他にもあったはずです。 油圧は高いとスイングクランプのレバー操作でコスト1/3と宣伝 http://www.imao.co.jp/onetouchclamp.html しかし5軸には障害物となる欠点大。 エアーシリンダのパワーでは加工力に克てるか心配だと思います。
> エアチューブを取り外してもクランプを維持できるやり方、部品等ありましたら > 教えてください。 のエアチューブを取り外してもクランプを維持できるやり方は、単動エアシリンダを使用する です。 通常の単動シリンダは、エア圧で作動したロッドをバネの力で戻す仕様のものです。 ですから、バネ力は小さい物が標準的で市販されています。 これを、バネ力が大きい物に特注で製作するか、SMCさん等に依頼して特注してもらうかです。 当然、アンクランプ時にはエア圧力でアンクランプしないといけないので、バネ力は制限され ます。 しかし、以下のアイデアを盛り込むと問題も軽減されます。 ? エアシリンダは、一般的に10MPaが最高使用圧力となっているケースが多く、実際の使用 圧力は4~5MPaなので、増圧弁を使用しアンクランプの圧力だけを10MPa以下付近にして、 クランプ時のバネ力は無論、アンクランプ時の縮んで増幅したバネ力にも打ち勝つ仕様に する。 ? アンクランプ時に、エアチューブが外れたらクランプする危険性がありますが、もしも 問題ならアンクランプ時にロックが掛かる工夫をする。 (SMCさん等のエンドロック機構等を参考にしてみてください。) ? エアチューブを取り外すと、そこからゴミや切粉が入りますと動作に支障があるので、 バネが使用されているポート(配管口)と同じ機能の物を取付けるように配慮しましょう。 出っ張りが気になる場合は、クランプ後にプラグ栓をねじ込む。 (バネポートも問題なら、プラグ栓タイプのメッシュ吸気口を特注する) 以上で、クランプ力が略永遠に変わらないエアーシリンダー式治具ができます。 その他は、他の回答者さんの記述のように、 ア)バルブでエア圧力をブロックさせる。 欠点は、バルブまでの配管が必要。 時間の経過とともに、クランプ力が徐々に減少する。 イ)パイロットチェック弁のような物で、エア圧力をブロックさせる。 欠点は、パイロットチェック弁のような物の配管が残る。 時間の経過とともに、クランプ力が徐々に減少する。 です。 単動シリンダは、大袈裟になりますが、工夫をすればシリンダの周囲はスッキリします。 単動シリンダは、大袈裟になりますが、工夫をすればシリンダの周囲はスッキリしますの 具体例は、上述の内容ですが貴殿が使用するシリンダ仕様によって、増圧弁を使用すること によってシリンダ径サイズがワンサイズかツーサイズ小さくでき、更にシリンダ周囲の環境 がよくなることもできます。 同じ内容で、エアシリンダではなくなりますが、空圧から油圧に変換する例えばニューマ ロックを使用すれば、簡単に高圧力の油圧源確保でき小さいシリンダでクランプ力が確保 できます。 そのようにすれば、シリンダサイドに配管があっても邪魔にならないスペースが確保できる ようになるかもしれません。 以上のような考えもあります。
5ポート・3位置 クローズドセンター http://homepage1.nifty.com/ORBIT/lec/lec011.html 結局何をしても配管部は残るので 干渉しないように 3Dで埋め込むのがこの頃のはやり なんだけど誰も設計できない
一番 安易な方法として 小さいタンクを載せてエアーを供給するか ストップバルブ(チェックバルブ)を使う方法があるが 長時間の加工や加工中の振動が大きいとクランプ力の低下が心配です。 イズミさん見たいな 専用の治具メーカーに相談が一番ですね。