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浸炭の前処理について
- 浸炭の前処理について
- 焼ならし後に浸炭する実績がないため、品物の品質に不安があります。
- スケールの剥離による深さのばらつきや、ブラスターによる圧縮応力の影響が気になります。
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再出 →回答(1) >浸炭むらや焼きむらが生じるので、圧縮残留応力が増加し易くなり、疲労強度等も低下するでしょうね。 応力除去焼鈍しの温度/時間を調べ、浸炭のそれと比べてください。 http://www.tobu.or.jp/yasashii/book/gj08.htm (5)応力除去焼なまし 冷間鍛造や圧延、溶接、鋳造品などの残留応力を除去し、 軟化させたり、ひずみを少なくするための処理で、一種の低温焼なましです。 加熱温度は鋼の再結晶温度(約450℃)以上、A1変態点以下の温度です。 通常は550~650℃が多く用いられています。 関連する質問への回答 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=277582&event=QE0004 当件もSRそのものです。ASTM A182 F91 の材料はSCM420よりSRが困難な材料。 これに回答された内容を再度確認してください。一々書かないが引用にも不適切な点があります。
その温度での焼きならしをした効果が、浸炭ではそれ以上で長時間曝すから飛んでしまうので意味がなくなりますが、浸炭以降には影響せずokです。 スケールは剥がす必要があります。プラスターの圧縮応力は浸炭の高温/長時間で消えてしまいます。
スケールを除去しないと、浸炭深さにバラツキが生じます。 また、浸炭後の熱処理でも、焼きむらの原因の一つになるので、客先に確認してから、 対処してください。 > ブラスターでは圧縮応力が加わるような気がしますが。 当然でしょうね。〈回答(2)のiwanaiは、オーソリティーを自負しているが???〉 浸炭むらや焼きむらが生じるので、圧縮残留応力が増加し易くなり、疲労強度等も低下 するでしょうね。 http://homepage1.nifty.com/seas/database/heat/freq.htm ( ↑ 高周波焼入れの内容ですが、圧縮残留応力や疲労強度は類似点あり)
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