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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:浸炭材って時間が経つと太るのですか?教えてくださ…)
浸炭材の時間経過による太り現象とは?対策方法を解説
このQ&Aのポイント
- 浸炭材の時間経過による太り現象について、内部応力の影響を考える必要があります。
- 浸炭処理後の外径寸法の変化は均一に起こり、寸法精度に影響を与える可能性があります。
- 浸炭材の時間経過による太りの原因としては内部応力が考えられ、温度管理や材料選定が対策方法となります。
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noname#230359
回答No.1
SCM415Hを浸炭後油焼入れすると、表層部に残留オーステナイトという、加熱した状態のままの組織が完全に焼入が完了せずに残ります。この組織は150200℃程度の低温の焼戻しでは消失せず、その後の使用中にゆっくりと残留オーステナイトが焼入組織であるマルテンサイトに変態を続けます。この変態が膨張する原因です。焼入焼戻し後の残留オーステナイトの量を減らすためには、サブゼロ処理が効果的です。
お礼
Rayさん、大変参考になりました、ありがとうございます。早速サブゼロ処理を勉強します。