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笹子トンネルの天井板崩落事故の真相とは?
- アンカーで1.3tの天井を吊る設計はあり得ない?
- 点検不足や経年劣化、施工不良が原因で症状が発生した可能性も
- 土木や建築の世界でのアンカー設計について考える必要がある
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No.40829 週末の中央道トンネル内崩落事故に関して 一番詳しいと思える回答(6)の資料 http://www.kfc-net.co.jp/chemicalanchor.htm 「ケミカルアンカーRタイプ」は、、、、発売以来、約30年の実績、及び全国トップシェア をほこる汎用一般タイプです。 実績30年なのですよ。 プラスチック、接着剤については複数のトラブルを経験してますが、これに頼り切らないことを原則とすべきです。 ボルトの錆については世間、安直技術屋が心配するほど急激に進行せず、また目視だけで殆ど判る。 (首都高のボルト折損は、短いもので位置関係が変化し異常荷重になったと推定) コンクリについても、砂の塩分やアルカリ骨材反応を抑制するなど基準をクリアすれば50年以上持つというのが定説で、実績も既に揃ってきている。 如何に接着剤が危なっかしいか、今回の徹底解析により更に品質改良、施工方法の規定改訂とかあって確かなモノになる(30年使うなもアリ)。今はその過程にあるとすべきです。 樹脂が流れ落ちるのでは? 十分に充填されない 施工法を守ったとすれば、その可能性は低いと思います。 有機材料全般について材料の安定性が問題。絶対温度をスケールにして 使用温度 vs 変質、融解温度 を考えると鉄鋼、コンクリの無機材料よりはるかに接近しており性状は安定的でなく経時変化するものと認識すべきなんです。 鉄鋼ですら超長期試験で性能を評価することが実際に行われている。 物質・材料研究機構 クリープ試験41年間継続中 http://www.nims.go.jp/news/press/2011/02/201102240/p201102240.pdf 一般製品の寿命試験は、使用環境より厳しい条件にして時間を縮める加速試験・超加速試験で済ますのが常ながら、実際条件での長時間データが無いなら真実は想像の域を超えられません。 企業が重要商品とみなすモノではその長期試験をやりますが、開発から上市の期間内では到底間に合いません。 >鉄鋼、、、400度では40年経っても伸びが一定でとまらない 追記の温度関係から、有機材料では常温でそれが起きていると解釈できます。
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お礼
すでに同様のスレがあったのですね^_^ 一応検索したのですが・・・ ケミカルアンカーを天井に向けて施工するのが想定されているのかが疑問です。 普通に考えると樹脂が流れ落ちるのでは? 十分に充填されないでしょうね。 ひょっとしたら特殊な施工要領があって、その記録が残ってるかも ありがとうございました 塩抜きが十分でない海砂を使った欠陥コンクリートの可能性が以前から指摘されていたようですね。 鉄鋼のクリープ試験 興味深く拝見しました。 400度では40年経っても伸びが一定でとまらないんですね ありがとうございました