ﾚｰｻﾞやﾀﾚﾊﾟﾝのﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑﾃﾞｰﾀにつ…

質問

ﾚｰｻﾞやﾀﾚﾊﾟﾝのﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑﾃﾞｰﾀについて

ﾚｰｻﾞｰ加工機やﾀﾚﾊﾟﾝでのﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑﾃﾞｰﾀですが、図面をｄｘｆﾃﾞｰﾀにして、それを機械に送信するだけなのですか。
それとも、形状が複雑になれば、それなりの手間がかかりますか。
複雑な形状でも、図面のｄｘｆﾃﾞｰﾀさえあれば、特に手間は、かわらないのでしょうか。
私自身は、設計ですが、加工に関する知識が少ないもので、どなたか、教えてください。

回答No.1

noname#230359

私の会社ではタレパンは○マダ製、レーザーは○菱製で加工を行っていますので
この二つに関してしか知りませんが参考程度に回答をさせて頂きます。

まず、DXFデータがあるのと無いのとでは当然有るほうが良いです。
複雑な形状になればなるほどDXFデータの必要性は高くなります。
DXFデータがないと紙ﾍﾞｰｽの図面をオペレーターがCADと同じような形で
書かなくてはなりません。
間違えると不良品が出来てしまいますし複雑な物は当然時間がかかります。

レーザーの加工プログラムは形状を読み込みこれに加工開始点や加工経路などの条件を入力しプログラムを作成します。

タレパンの加工プログラムは形状を読み込みこれに対応する金型を割り付けていき金型で打ち抜く順番などの条件を入力しプログラムを作成します。

最近のプログラム作成ソフトはほとんど自動でこれらを行ってくれますので
DXFデータがあればかなり複雑な形状でも手間としてはあまりかかりません。

但し、良くある落とし穴はDXFデータが実寸とは違う形状で書かれていて
寸法のみを書き換えてあったり、長い物の間を省略して書かれてある図面などは問題があります。
図面が省略されている場合は継ぎ足せば問題ないのですが、寸法のみを変更してある場合は非常に危険です。(大量不良に繋がる為）

余談になりましたが、DXFデータはある方がQCDすべての面で良いと思います。

お礼

仕事人間さん、丁寧に教えてくださり、感謝です。
ﾚｰｻﾞｰやﾀﾚﾊﾟﾝのプログラム作成は、ソフトで比較的簡単に出来、多少複雑なものでも、DXFﾃﾞｰﾀさえあれば、OKなんですね。
私の上司が、私の書いた少しだけ変化のある加工図面を見て、この加工のプログラムを作るのが手間ではないかと、言っていたので本当にそうなのかなと疑問に思ったしだいでした。