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レーザー加工による穴加工品質向上のための助言をお願いします
- 現在、ドリルで行っている穴加工をレーザーで行うという話がありますが、購入の採算性が合わずに先送りになっています。
- レーザーに関して知識のある方から、他の工程に展開できないかや、形状付け加工についての助言を頂きたいです。
- 穴加工前の形状付け加工にレーザーを使用することで、製品に熱風を当てて形状を付けることが可能かどうか知りたいです。
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回答(1)さんの言われるように ノウハウを積んだ専門家の意見を聞くのが一番ですが 加工目的でレーザー光を拡散して当てることは通常ありませんが 光線をスキャンして面としての処理に使用することはありますね。 www.fbi-award.jp/sentan/jusyou/2007/IHI.pdf 穴あけだけでなく樹脂溶融による接合などにも使えます。 https://www.enshu.co.jp/enshu2/product/laser/example/resin_metal/index.html https://www.enshu.co.jp/enshu2/product/laser/example/attachment/index.html どれくらいのレーザー出力が必要か不明ですが、 >樹脂と金属と組み合わさった1.3mm程度の筒状のもの という大きさからすると 半導体レーザー使用の加工機でも十分という気がいたします。 半導体レーザー機では電源容量も小さいですしコンパクトなので 大規模な工場工事等は必要ないと思います。 ただ質問者さんの追われるように汎用性能を求めているとすると 難しいかもしれませんね。
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最近のレーザー発振器は、PWM制御やQセル制御で 出力を自在のコントロールできるものも多いので ステンレス切ったり、アクリル切ったりを切り替えるのは容易ですよ。 売り物になるセッティングがラクかは別ですが。
焼入れ温度 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%BC%E5%85%A5%E3%82%8C#.E5.8A.A0.E7.86.B1 500度以上 樹脂ガラス入りで私の知ってる範囲で 300度で成型 表面なでるだけでもたまったもんじゃない
JIMTOFの話題が出たので... 大手工作機械メーカでは、 DMG森精機、ヤマザキマザック、三菱重工、松浦機械 あたりが、レーザ加工機もしくはレーザ加工機能も搭載した複合加工機 を出展すると思われます。 お節介まで。
お礼
貴重な情報ありがとうございます。
回答(5)さん No.42902 レーザー焼き入れの焼き入れ深さについて をご覧あれ。 ⇒回答(8) もう上書きしないけど、最近のこれも見てほしかった。。。 No.42889 レーザー加工時におけるレーザーの直径 数十万~の機械が次々出ており、それは半導体レーザーを使った低出力機。 レンズに様々あり、それで焦点を絞ると光が集中して温度が上がるが、絞りすぎると焦点深度が浅く縦方向の変化には対応しきれず、そこではぼやけた加熱になる。 これは高出力機でも基本は同じで、要は何をどうしたいかにより、機械の選択肢があるのです。
>>ドリルで行っている穴加工をレーザーで行うという話があります。 >>目的としては品質向上の為です。 うーむ 根本的なことが違うような気がするが レーザは精度のよい溶断です 歪外形のついでに穴もあけてしまおうという考え方です 穴加工メインだと微妙です >>レーザー光を拡散して製品 光の根本を理解していないと思う http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC 抜粋 レーザー光は指向性や収束性に優れており、また、発生する電磁波の波長を一定に保つことができる。 指向性 収束性 簡単に言えばまっすぐ飛ぶということです 軽く月までまっすぐ飛んでいくので レーザー光を拡散して なんて無理です 出力を落としてホットメルトの代わりにはなるかもしれませんが 暴れ馬を調教するようなものだと思います レンジ幅がちがいすぎる
穴加工をドリルからレーザー加工での品質向上は何ですか。 レーザー加工できるのはメーカーにもよりますが○○mmですよね。 穴径の寸法精度、表面の凹凸はドリルのほうがはるかに良いですよ。 レーザーの利点は加工時間が早い。プログラムを組めばドリルのような段取り換えが無い。 目的がよく判りません。 この程度の提案で多分機械を買うことは出来ないと思いますよ。
お礼
御回答ありがとうございます。 穴加工については、品質向上と加工時間の早さから導入するだけの価値はあると判断しています。ちなみに、穴径は0.7mm程度です。 しかし、穴加工だけでは1週間のうち2日程度しか稼働しない計算になっている為、他の工程でも利用できないかと思い質問をしました。 自分自身、現状の穴加工だけの提案で購入は不可能なのは理解しています。
まず無理、レーザーの利点は極小領域にエネルギーを集中できること。 レーザー加工機で拡散照射したとしても加工時間は熱風の場合と変わらず機械の値段が高くなるだけと思います。
補足
御回答ありがとうございます。 レーザーの利点の部分は穴加工にて使用しようと思っています。 しかし、生産数量等の関係で採算が合わず、他の工程でも使用できないかと思い質問をしました。 加工時間が変わらず熱風と同じ加工ができるのであれば、私はレーザーを購入する良い理由になると考えています。
その文章では性状を認識することが難しいです。 加工機メーカに現物を示し相談し、見込み有なら持込んでテストカットされては。此処であれこれ説明するよりも秘密を守れるはず。 10/30~東京で大見本市JIMTOFが開催され全メーカが出展するので、手間を省くチャンスです。 前質問の研磨についても、ミニターなどの機器メーカおよび砥石メーカが見るのに疲れるほど多数出展します。 マシニングセンタと同じく、駆動軸数が2356とあって、ワーク形状と加工によって何軸の機械が要るか判断必要。 既に出てるがマルチスキャン。プリント基板穴明けの専用機は数千ヶ所をこなす。 なのでレーザー加工機の全貌を知るのはやはりメーカーです。 JIMTOFはハッキリした目的を持っていくもよし、でなくとも今の技術レベルを知り、自社で何をすべきか幅広い情報収集をするでもよい。 訪問者も国内は衰えがアリアリ、中国など海外からわんさか押し寄せてます。
お礼
御回答ありがとうございます。 ごもっともなご意見だと思います。 加工できる見込みがなかったため、少しでも情報を仕入れ加工メーカーに相談しようと思っていました。 展示会への参加も考えてみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
御回答あいがとうございました。 実際に、加工工程には接着工程もあるので、樹脂溶融や接合に関しても一度は考えた事があります。 しかし、接着工程と穴加工工程が工程として現状あまりにも離れている為、大規模な工程変更及び工場工事が必要になるため断念しました。 PDFの資料は読んでみたいと思います。 ありがとうございました。