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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:色差計の器差について)

色差計の器差について

このQ&Aのポイント
  • 色差計の器差についての要約文1
  • 色差計の器差についての要約文2
  • 色差計の器差についての要約文3

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

>測定器の仕様(色に対するパラメータ等)に差があるか 日本電色工業(SE2000, NE3000)の仕様が同社のHP上で確認できないので 確かなことは言えませんが、仕様に差がありそうです。 物体の表面色(反射色)を測るには、(1)被測定面に光を与え、(2)反射した 光を捉えることが必要ですが、(1)(2)の条件が異なると測定値には大きな差 が現れます。 コニカミノルタ(CM-700d)は、  (1)の条件:積分球を使った拡散照明方式  (2)の条件:被測定面の法線に対して8度の方向から受光  なお、測定条件には正反射成分を含める測り方(SCI)と                除外する測り方(SCE)があります。 日本電色工業の現行機種(SE6000)では、  (1)の条件:被測定面の法線方向から平行光を照射する方式  (2)の条件:被測定面の法線から45度方向の円周から受光 一般論ですが、艶のない拡散性の高い表面の色は、照明条件/観測条件が変 わっても、値の変化は比較的小さい筈です。これに対して、艶のある(= 正反射成分が多い)表面の色は、照明条件/観測条件が変わると、測定値に 大きな変化が現れます。 また、メタリック塗装などのような特殊な特性がある場合は、照明条件/観 測条件による影響が大きいです。さらに、蛍光特性があるような場合は、照 明光の分光特性(紫外成分をどの程度含むか)によっても違いが現れます。 まずは、各測定器の仕様書を参照して、(1)照明条件と(2)受光条件を確認 なさることが宜しいかと思います。併せて、正反射分の扱い(SCI/SCE)を ご確認下さい。 もし事情が許せば後学のため、日本電色工業(SE2000, NE3000)の(1)照明条 件と(2)受光条件や、塗装の種類やおよその塗装色などをご教示頂けると 有難く思います。 PS. 精度よく色度を測るには、標準白色板によるキャリブレーションが欠かせま せんので、併せてご留意下さい。

参考URL:
http://www.konicaminolta.jp/instruments/products/color/cm700d/specification.html
noname#230358
質問者

お礼

ohkawa様、 回答ありがとうございました。 日本電色工業のSE2000は製造中止で、後継品のSE6000に切り替わって いました。また、NE3000は私の記述ミスで、正しくはNR3000でした。 私の勉強不足で、(1)照明条件と(2)受光条件については、JIS等の規定 で一定と思い、光源種類と視野角で十分と思っていました。 また、正反射成分を含める測り方(SCI)と除外する測り方(SCE)があり、 色差メーカ、型番で違いが有る事を教えて頂き、ありがとうございます。 双方ともに古い機種ですので、、(1)照明条件と(2)受光条件については、 現在の保有先にマニュアル等の有無を確認します。 尚、塗装については、ほぼ平滑の板金塗装、色は赤、光沢度は約20です。