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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:配管用フランジのボルト)
JIS配管用フランジボルトのボルトピッチについて
このQ&Aのポイント
- JIS配管用フランジのボルトのピッチについて調査しました。
- 16K以上のボルトピッチは3mmで規定されています。
- ピッチの根拠やガスケットの厚みとの関係は不明です。
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noname#230359
回答No.2
私も少し気になって調べてみたので、参考になろうかと思い補足連絡します JIS B1217 「管フランジ用ボルト・ナット」に規定されているようです その6項に「表-9 ねじの呼び径とピッチの組合せ」明記されているのですが 汎用性の高いフランジの呼び圧力;5~10K用については並目に規定されていて 強度的に対応できない16K-M30以上に関しては、3.0に統一したのかと推察する それ以下のピッチにしないの意味は、回答1さんにもあるが、汎用性だと思う
noname#230359
回答No.1
JIS B 2205 「管フランジの計算基準」 にはボルト荷重の計算式が載っていますが、ピッチ選択 の考え方は載っていません。 以下は推定ですが、16K以上ならガスケットの大凡の寸法もわかります。 ナットを軽く締めるまでと、締め付けに、ピッチが小さければ ナットを何回も回さなくてはなりません。 現場作業ではピッチの小さいものほど手間がかかります。 それに、配管用のボルトのネジは精密用のネジと異なり、 屋外使用条件や熱により、多少腐食するものです。 ピッチが小さいということは、山が小さいことを意味しますので 山が多少坊主になることを考えると好ましくありません。 これらを考慮して、M30で一番大きなピッチ3としたのではないか と思います。
質問者
お礼
ありがとうございます。 メリット、デメリットを考えて3なのでしょう・・・ アメリカのフランジ規格ANSI B16.5では、U 1以上は一律8山(ピッチ3.2mm)のようです。これを参考にしたのか・・・
お礼
ありがとうございます。 追伸; B1217が2009年に出ていること知りませんでした。貴重な情報ありがとうございます。フランジ規格B2220は今は日本金属協会の所掌、B1217は機械学会の所掌のようです。フランジ規格に織り込まないのは日本らしい気がしました。でも、30年ほど前はフランジ規格にステンレスが材料として登録されていなかったことを考えると、隔世の感がします。余り後追いの理屈を付けずに、JPIフランジに統一した方が日本のためには良いと思いますが・・・B1217を研究してみます。感謝いたします。