A6061BE-T6とSUS304TPのはめあい

質問

首記の件、A6061BE-T6にSUS304TPφ19×4.0の加工品（外形φ18内径φ12へ）を圧入固定したいと思っております。
しかしながら長さが160ｍｍと長尺な為、はめあいの選定に苦慮しております。
SUS304TPには更に内径側に追加工を施し、無給油ブッシュ（L=17）を圧入し
、そこをシャフトが往復運動するという仕組みです。

この長さを1本物で圧入固定しようとする時、どの程度のはめあいが適切でしょうか？？

宜しくお願い致します。

回答No.1

noname#230359 · ベストアンサー

＞長尺な為、はめあいの選定に苦慮
圧入で長く摺っているとカジル。面粗度、潤滑に配慮しても危ない。

なので、普通は焼きバメします。
両者の膨張率差が少しあるので、途上で温度の馴染みがあっても何とかなると思われる。

＞どの程度のはめあいが適切
期待する固定力によるでしょう。計算は至って簡便なサイトで
　　http://www.hajimeteno.ne.jp/engineer/calclib/press2-1.html

工程安定性を望むなら、精度をケチらないこと。鋼材なら一般常識＝非常識な H7／p6 でもアルミゆえイケルかもしれないが、なるべく H6 （／m6、n6）にしたい。

お礼

大変参考になりました。
有り難う御座います。

回答No.2

noname#230359

しめしろにより発生する面圧力は思ったより大きく、しめしろを大きく取る
と圧入時かじりや焼き付きが生じやすくなります。特に鉄系合金とアルミ合
金の組み合わせでは摩擦が大きくなり易いので、注意が必要です。(1)さん同
様に焼きばめでの結合を推奨します。

お礼

焼き嵌めでいこうと思います。
有り難う御座います。