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固定振れ止めの跡を付けない方法
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- 汎用旋盤で両側内径加工を行う際、固定振れ止めの跡が付かないような加工方法についてアドバイスをお願いします。
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「ローラーを外して、ローラーの外形に樹脂をはめる」方法も可能とは思うのですが、回転中に樹脂とローラーの外形がズレてくる可能性があるので、どうやって固定するか面倒な気がします あと、外周にはめれば、当然外形が大きくなるので、ローラーが収まらなくなる可能性も高いです。 で、一番スマートな方法は、どんなローラーかにもよりますが、ローラーを取り外し、中のベアリングを抜いて、樹脂で、全く同じ形状のローラーを作って、(同じベアリングを購入して)ベアリングをはめて、傷が付いたらまずい加工専用の、ジグにします。 で、普通の使用では鉄のローラー、傷がついては困るものの場合樹脂、と交換(使い分ける)するといいと思います。 でも私なら、旋盤の主軸の穴にパイプを潜らせて必要最低限だけアタマを出して削ります。この方法ならば「振れ止め」はいりませんし、簡単です 条件は、主軸の穴が、パイプより大きいことですね。 特殊な、中空旋盤でなくとも、(一般的な旋盤でも)75φ以上の中空がある旋盤は、たくさんあります。(5尺旋盤以下になると話は別です) 75φ以上あるのであれば、沈めたらどうでしょうか? フラートのようなヤトイを作って、三ツ爪チャックを旋盤の主軸に固定すればOKです(チャックも75ファイ以上の中空があるものが必要なので、大きい三ツ爪チャックでないとダメですね) ヤトイを作るのが面倒な場合は、四ツ爪チャックを、普通に装備して、そこに、三ツ爪チャックを加えて(当然チャックの芯を出します)固定する方法もあります。 中空の中に、(名前知りませんが)テーパーの栓のようなアタリを埋め込むことも忘れずに(なければ自分で作りましょう) あと、樹脂は何を使うのか?……の正解のひとつは「アラミド樹脂」これでバッチリなのですが、かなり高価なので、一時的な使用や、使い捨てで、ヘタったら交換する(何個もストックする)のであれば、ダイソーなどで探したりゴム材を利用したり(どうやって切削するか、考えないと机上の空論になります)あるいは、プレスのオス型にはめる、透明な橙色や黄色のウレタンを使うとか、ブライトとか、ネスカフェのようなプラの蓋に「レジンキャスト」を流し込んで(A液とB液を混ぜて樹脂を作る、プラモやガレージキットのホビー用品です)樹脂の材料を製作する(コムのようではなく、硬いので安価で加工しやすいです)等々…いくらでも方法は考えられます でも何年も、あるいはかなり長い時間使用するのであれば、アラミド樹脂です。いらない機能で、熱にも強いその他も付属します
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(1)(2)でアイデアは出尽くしたと思います。 客先の要求が無理難題に近いと思えます。外観だけの問題に真剣に取組む価値あるか。。。。案を具体化し単価アップも忘れず提示して話し合いされては。 パイプの素地は酸洗のガサツキ面なはずで、振れ止めの擦りキズをサンブラで目立たなくする手もアリかと。
樹脂のローラーにされてはどうでしょう。 そのとおりです。
補足
それは、ローラーを外して、ローラーの外形に樹脂をはめる事ですか?