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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:穴明け加工の真円度が出ない)

穴明け加工の真円度が出ない

このQ&Aのポイント
  • 材料SCM435、穴径φ20mm、穴明け長さ150mmの穴明け加工において、真円度の問題や穴径の拡大が発生しています。
  • 真円度が0.1mm以上ずれてしまい、ピンを打ち込んだ際に隙間を感じる問題があります。
  • 真円度のずれや穴径の拡大が発生する原因について教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.4

基本的な原因は、各回答者さんも懸念されている通り、下穴の不良、リーマ の振れ精度の影響、切削条件の不適合などと考えます。 下穴加工は、ハイスドリルによるステップ加工でしょうか。 価格は高いですが、せめて途中までは、φ19.8/3D用→5D用超硬ドリルで きちんと加工したいものです。 万が一にも機械にスピンドルスルー機能が付いていれば一例として http://www.mitsubishicarbide.com/mmc/jp/product/pdf/b/b110j_200711.pdf なども使えます。 φ19.8/5D用の溝長が160mmありますので、穴底近辺でステップさせれば ギリギリ届きそうですが... あと、穴入口20~40mm程度をを短いリーマで仕上げて、そこをガイド穴 として長いリーマで加工すれば、多少なりとも改善すると思われます。 リーマの切削条件は各回答者さんのご意見に賛同いたします。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 皆さんのご指摘通り、下穴の状態の悪さの影響の様です。 欲張らずステップ加工、給油、加工条件も少し下げてトライしてみます。 加工機本体の主軸も振れが大きいので修理に出します。 現在、ハイス製TICNコーティング内部給油のドリル(推奨工具同等品)は使用しています。 超硬ドリルは折損した際に大変と聞いたことがあり、現在はハイスを使用しています。超硬ドリルの方が良いのですかね。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

私なら、センタモミ加工の後、19キリで開けてから、19.8キリでさらえ、その後、リーマ加工をします。 19.8をエンドミルでさらえるともっと同芯は出ます。 普通のリーマだとしたら、回転数も高すぎると思います。 真円度の出ない理由として、キリ加工の際にぶれている可能性が高いと思います。 次にリーマの磨耗、曲がり、回転数の問題が考えられます。 下穴を開けると改善するのなら、間違いなく下穴のブレのせいです。 工程上、1回の加工で穴を開けたいのであれば、それに見合ったドリルが必要です。 直進性の高いドリルを使い、ステップ加工をお奨めします。 超硬ドリルや、ゴールドドリルなど、いろいろと種類はあると思います。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 穴数が多いので工数低減の面から1発加工を狙っています。 下穴明けると状態は改善するので、ドリル加工の下穴の影響があるのは確かです。 皆さんからご指摘いただいた様に回転速度も速過ぎるので条件は落として加工してみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

zeal_mamo さんのおっしゃる通り回転数が高すぎると思います。 今回使用されたリーマは刃の傷みや摩耗が考えられます。 φ20.00の穴に仕上げるのは難しいのではないでしょうか? できれば新品または別なリーマをおすすめします。 失礼とは思いますが、油はたっぷり塗って下さい。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 新品リーマでもテストはしましたが、改善は見られませんでした。 主軸の振れ、加工機本体にも問題があるかも知れません。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

うちではテーパーシャンクのマシンリーマは ボール盤加工するようにしています。 うちの中古のリーマは曲がっていることが多く、 取り付けてダイヤルゲージで振れを測ると 0.1~0.2振れていて、シャンク剛性の高いマシニングだと たいてい大きく仕上がるからです。 それと回転数が日立のリーマだと20φはリーマ代0.2、 回転数が炭素鋼で95、合金鋼で80なのでそのくらいからします。

参考URL:
http://www.hitachi-tool.co.jp/
noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに主軸回転速度が速過ぎ、仕上代も少ないですね。 加工条件を落として試してみます。

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