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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:内径加工)
内径加工における公差の問題と解決方法
このQ&Aのポイント
- 内径加工において、φ4.45+0.02部分で公差の問題が発生しています。現在500個ほど加工した結果、15個ほどでφ4.45ピンゲージが止まってしまいました。リーマーの使用も検討しましたが、以前の経験からリーマーを使用するとばらつきが生じる可能性があります。
- 加工に使用しているドリルやエンドミルの仕様や加工方法について報告します。粗加工ではφ6.1とφ4.1とφ2.3のドリルを使用し、精密加工ではφ3.6エンドミルと三菱のステッキツイン最大加工径φ4.0とφ2.0を使用しています。加工速度や送り速度にも工夫をしており、ゼロカットも行っています。
- 上司からはこの程度の公差のばらつきには仕方がないとの意見がありますが、他の専門家の意見を聞きたいと思っています。加工の方法についてもアドバイスをいただければ幸いです。
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noname#230359
回答No.1
りみすけさんこんにちは。 弊社でもSUS316Φ9の深穴加工で同様の問題がありました。 突き出しが長いために、キリコが絡まったようなわずかなショックで、バイトが逃げてしまうものと推測されました。 500個の内、15個の不具合なら、私も許容できる範囲なのではないかと思います。 もし何らかの方策で改善を求めるのなら、仕上げ用バイトには最大加工径3mmの物を、先端から9mmほどまでバイト背面を研削して(幅2.5mmぐらいになるように)使用するのが良いかと思います。 ちょっとはマシになるような気がします。 それから、荒削りで仕上げ代を限りなくゼロに近づけて、仕上げ加工で出るキリコを極力少なくするようにするのも良いかもしれません。
お礼
ご回答有難うございます。 <500個の内、15個の不具合なら、私も許容できる範囲なのではないかと思います それを聞いて安心しました。 <仕上げ用バイトには最大加工径3mmの物を、先端から9mmほどまでバイト背面を研削して(幅2.5mmぐらいになるように)使用するのが良いかと思います 以前研ぎバイトでそのように成型して加工しましたが、あまりうまくいきませんでした。研ぎ方に問題があったかもしれません。 <荒削りで仕上げ代を限りなくゼロに近づけて、仕上げ加工で出るキリコを極力少なくするようにするのも良いかもしれません この方法も以前試したことがあります。この方法は粗バイトの加工具合にかなり精度が左右されるようなので今回は実施しなかったです。 細かくご回答いただき本当に有難うございました。 本日500個加工し、全数検査したところNGは5でした。合計1000個でNG20個ですのでこんなものかと思っています。