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ロータリー/スピニング カシメについて
- ロータリーカシメについて質問です。カシメるピンに回転方向の力が入っているのでしょうか?カシメ部に円形状のピンの回転方向に図面公差があります。
- 現在検討している工程では四角部を掴んでカシメれず、圧入で回転方向を抑えた上でロータリーカシメしようと考えていますが、回転しないか心配です。
- 寸法の関係は、孔(○P品):φ10.5+0.07/+0.02、ピン:φ10.65+0/-0.05で検討中です。理論的なことも知りたいので、質問に至りました。
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>ロータリーカシメはカシメていく際、カシメるピンに回転方向の >力が入っているのでしょうか? 餅とか蕎麦をのし棒で押し伸ばしをする事と挙動は同一です 本体とカシメ部品は相対的な位相ずれが生じます 先端に極小型のローラーが取り付けられた物は経験しております また 大多数のスピンカシメと称されるものは上部回転ヘッドに 若干の傾斜角を持たせ自由回転するカシメ軸による物です >現在、「圧入→ロータリーカシメ」工程を考えているのですが >カシメ部が円形状のピンの回転方向に図面公差があります >(ピンのカシメないところに正方形の形状があり相手物に対し角度公差り) 圧入されていても回転方向のずれは抑止が難しいです 圧入形状が 廻り止めを兼ねた異形状(円形で無い)であってもガタ分は回転挙動します >現在検討してる工程上、四角部を掴んでカシメれず圧入で回転方向を >抑えた上でロータリーカシメしようと考えていますが回転しないか心配です >寸法の関係は > 孔(○P品):φ10.5+0.07/+0.02 > ピン:φ10.65+0/-0.05 >で検討中です 同一本体部品に 同一工程の流れの中で 多軸カシメか単軸カシメかは 不明ですが単軸工程カシメと仮定して 1本だけをカシメるならば 軸の受け治具にコレットチャックを使用して(受け部をDカット形状) この方法でも 各部品・治具の加工誤差の分はしっかり加工回転方向へは 寄せられます ただ位相ずれの数値が把握できますが >現物での確認をするのですが、理論的なことも知っておきたく >質問に到りました 例えば硬貨を五つくらい接触して並べて一端をしっかり押さえて その硬貨に別の硬貨をぶつけると反対側の硬貨がぶつけた硬貨と 同じ速度で弾かれるのと同じ効果では テーブル上へ下図の様に硬貨を五つ接触させて並べる ●→ ○○○○○ → ↑ ↑ ↑ ぶつける硬貨 | この硬貨がぶつけた硬貨と同じ速度で弾かれる | ここを指でテーブルへ押さえつける どんなに力一杯テーブルへ押さえつけても硬貨は弾かれます 但し残念ながら私にはカシメ力(りょく)が回転方向へ与える挙動の 理論解析能力は持ち合わせておりません 悪しからず
ロータリーカシメは、回転するとして工程編成をすべきです。 正確には、回転しない事もあるし、回転もするです。 そして、その回転量も不明です。(回転方向の図面公差を教えて下さい) でも、圧入仕様である 孔:φ10.5+0.07/+0.02 と ピン:φ10.65+0/-0.05 がタイトすぎます。 ローレット外周部を圧入する仕様とかでしょうか? ロータリーカシメのメーカーやタイプで、振動もまちまちですから、一番良いのは テストをすべきです。 廻り止めが機構上で成り立たないなら、後はテストでロータリーカシメを選定するか、 回転しない仕様に圧入部をするかです。(例えば、前述のローレットとかに) パニックです。 質問内容に、 ≻ 現在検討してる工程上、四角部を掴んでカシメれず圧入で回転方向を抑えた上で ≻ ロータリーカシメしようと考えていますが回転しないか心配です と、お礼内容に、 ≻ 周り止めでD形状等あるとは思いますが、部品セット時に方向を合わせないと ≻ いけないので出来れば丸形状で…と思っています がありますが、小生には矛盾している内容に感じるのですが。 さて、ピンの圧入部に平目ローレットが切ってあれば、回転方向の抑制になります。 ですから、確認してみたわけです。 テストして確認するか、回転方向を抑えた上で圧入しカシメでD形状等を回り止めとして 使用できるように設計し、使用するかしないかはカシメ結果で決める装置にするで、 製作してみては如何でしょうか?
お礼
早速の回答有難うございます ローレットではありません 通常はローレット部を圧入するのでしょうか?? 回転量の公差は±5°です カシメ部ではないところに□17.5の形状があり その□部に公差があります 周り止めでD形状等あるとは思いますが 部品セット時に方向を合わせないといけないので 出来れば丸形状で・・と思っています